
VARでプレミアの未来は激変する。優勝と降格に近づくチームはどこ?
これまでサッカーの戦術や選手に求められる能力は
ルールの変更と共に変化してきた。
■ルールとサッカー界の変化
例えば、GK。もともとバックパスを手でキャッチできたルールが、禁止に変更された。これによってGKには足元でボールを扱う能力が求められるようになり、エデルソンやケパのような選手たちが生まれるようになった。
今ではGKが足でボールを操り、攻撃の起点となるべき、というのは常識になっている。
さて2019-20シーズンのプレミアリーグは、一つのルールチェンジのシーズンになりそうだ。
競技規則が大幅に変わるわけではない、システムのほうが大きく変更されることによって、ルール変更に等しい変化が訪れる。
そう、VARだ。
カバーニのPKゲットについては、植田が足裏を見せた時点で動いていようが止まっていようが「無謀」に該当ってことか
— 内藤秀明│プレミアパブ代表 (@nikutohide) June 21, 2019
VARの登場で、競技規則そのものは変わっていないがこれまで見逃されてきたファールも捕捉可能になった
実質ルールが変わったに等しく、戦術トレンドも変わっていくことを意味する pic.twitter.com/KI0gAdC4Xs
(続く…)
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書き手:内藤秀明
ファンサイト「プレミアパブ」代表。学生時代の12年にイングランドでコーチングライセンスを取得し、プレミアに強いサッカーライターとしての活動も開始。現在はプレミアパブのサイト運営、イベント企画・司会、コラム執筆などをしつつ、プレミア専門のライターとして複数のサッカーメディアに寄稿もしている。
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