ありがとう
私の悩みに
気づいてくれますか?
私の味方を
してくれますか?
私は間違っていませんよね?
そう言えたら
どんなに良いか
責められるほど
胸が苦しくて
窒息してしまいそうになるのに
作り笑いをして
大丈夫ですって言ってしまう自分が
とても憎いのに
なぜもう無理ですって言えないのかな
元気なのに
元気じゃないの
悩みを打ち明けようとする度
体が凍ってしまうの
身体中に力が入って
震えてしまうの
あなたに伝えたいことがあるのに
近寄られたら
もう何もできないの
大丈夫
じゃないよ
自分でもよくわからないのに
どうやって伝えれば良い?
毎日
不健康なのか
怠けているのか
わからない姿で
ソファーに転がっていたのに
それでもあなたは
待ってくれた
心配しながら
見守って
待ってくれた
本当にありがとう
本当はずっと心配だった
あなたが私を諦めてしまわないか
何よりもそれが怖かったの
でもあなたはそれどころか
ちゃんと私と向き合うために
努力してくれたなんて
本当にありがとう
どんな言葉を並べようとしても
これ以外何も浮かばない
あなたがまさか
私の仇をとってくれるなんて
思わなかった
私の心の機微と
苦しみを
理解してくれるなんて
意味のない期待だと思って
諦めていた
こんな暖かい温もりに包まれる日が
来るなんて
今日まで頑張って生きていて良かった
生きることを
諦めなくて良かった
生きてて良かった
ねえ私達
これからもずっと
一緒に生きていこう