
考|木を見ず森を見る
みなさま、木を見ていますか、森を見ていますか。
わたしは基本的に木を見ちゃってます。
木を見て森を見ず
物事の細部に気を取られて全体を見失ってしまうこと
仕事でもプライベートでも
基本的には自分の目の前のことで精一杯で
全体像に視点を持っていくのが苦手。
でも、森を見ることって大切だなあ、と思うのです。
森を見る=本質を見る
では、本質を見るとはどういうことだろう…
例えばですが、仕事をしていると
仕事量の多さや人間関係、進行具合などなど
様々なことが起こります。
そこで揉め事が起こったり、苦悩したりするわけです。
ですが、そもそもはなんのためにやっているかというと、仕事を遂行するためなのです。
仕事さえ遂行できれば
誰かが人間関係で揉めようが、誰かが残業しようが早く帰ろうが、細かいところを練りに練ろうが大雑把なまま進んでいこうが、そう大した問題ではないのです。
しかし、わたしたちは誰もが自分を中心に世界が回っているため、目の前のトラブルに振り回されたり、目の前の功績に一喜一憂したりします。
そうやって振り回されて疲れたとき、
思い出さねばと思うのです。
本質はなんだろう
もともとはなにがしたいんだっけ?
そこを見失わないようにするだけで
大分、心の負担もパニックも減るような気がします。
ちなみにわたしは、なかなか森を見て行動できません。
亀さんのようにのんびりやさんのため、
木の足元を見ては
これは大きな木だぞう🐢💦と焦ったり落ち込んだり。
そんなときは、なるべくトンビになったような気持ちで、高く高く空に舞い上がり
わたしはどんな森にいるのか、今どこなのか、どこに向かっているのかを思い出せたらな、と思います。
本質を見る。
木を見ず、森を見る。
今後も大切にしてゆきたい、そんな言葉です。
__________