『Returnal』私的考察メモ ネタバレ注意
自分がプレイした範囲+皆さんの書き込みをみての感想と私的な考察のメモです
この世界がゲーム内現実かゲーム内精神世界か問題
個人的には今のところゲーム内精神世界だと思う。
「アーティファクト」と呼ばれる「宇宙飛行士の人形」で蘇生できるという設定自体が、すでにSFを逸していると思う。
「高度なテクノロジー」と呼ばれる機械で蘇生する場合、あの大がかりな機械からの蘇生で、「アーティファクト」と呼ばれる「宇宙飛行士の人形」だとその場で蘇生できるって、どんなサイエンス。
もしそういうアーティファクトをゲーム上に配置するとしても「宇宙飛行士の人形」である必要が無い。もっとSFチックな名前にすればいい。けど開発はそうしていない。「傷ついたロボット」「子ども用の腕時計」など、セレーネの感情と結びつきの強いアイテムほど、強い効力を持っていることからも、この世界はゲーム内精神世界だと思った方が良さそう。
個人的には現実世界であって欲しかったけど、「宇宙飛行士の人形」が出てきた時点で結構もうゲーム内現実世界の線は僕の中では無くなった。
一巡目のあと、子どもがゲームしている画面にセレーネが映ったシーンで「あ、やっぱゲームの中の話だったんだ」と思ったけど、それは物語が進むにつれ否定された。「宇宙飛行士の人形」を持っていると一回蘇生できるという設定自体が、そもそもゲームっぽ過ぎるのでそう思わせる布石かなとおもったけど、現時点ではゲーム内現実にあるアポロトスという星での物語ではなさそう。
追記:3週目クリア後、宇宙船ヘリオスの寝室にオクトがある。これはスタート時は無かったと思うので、もしそうなら精神世界確定?
という事で、僕はゲーム内現実で起こっていることの方が気になるので、以下そちらを考察していく。
確定して良さそうな情報
・テレビのニュースから自然公園の橋で起きた事故により、セレーネは無傷。テイアは脊髄損傷。
・2巡目の通常エンディングなどの車の事故のシーンは、ニュースと同じような橋であることからこの時の様子が濃厚。セレーネの「私が引き金」は、自分が「白い影が見える?と言ってしまったから母さんは脊髄損傷したんだ」という意味。
・テイアはその後車いす生活になった。
真偽不明な事
・アストラからの文書は、セレーネ宛のものか、母テイア宛のものか。つまり、セレーネかテイアのどちらかが宇宙飛行士ではないか、もしくはPC
と文書どちらも同じように「基準に満たない」的な記載があるのでどちらも宇宙飛行士ではなかったのか
・なぜラストのテイアと思しき白骨は、妊娠しているように見えるのか
・この世界が、ゲーム内の精神世界なのか、アトロポスという惑星の未知のテクノロジーによるものなのかは一応まだわからない
・「ヘリオス」とは、セレーネの子どもなのか、セレーネの子どもの頃の愛称なのか。
「セレーネ」と「テイア」と「ヘリオス」
事実関係が分からないので一番もやもやするのはこの三人の視点が混同する事だ。
可能性は以下
・母「テイア」、自分「セレーネ」、セレーネの子ども「ヘリオス」
・母「テイア」、自分「セレーネ」、弟「ヘリオス」
・母「テイア」、自分「セレーネ」、セレーネの子どもの頃の愛称「ヘリオス」
・すべてセレーネ
推測① ヘリオスはセレーネの弟説
これでればそれなりに話はつながる
・事故当時、車に乗っていたのは、セレーネと、その弟ヘリオス
・セレーネは、車で母テイアを轢いた
・セレーネは無傷、テイアは脊髄損傷。ヘリオスは死亡??
・セレーネに面倒を見られていたヘリオスはテイアが怖かった
・セレーネ精神病に