「彼女」の嫌いな「彼女」とじぶん実験
さっちゃんは
お隣のしーちゃんが嫌い
「わがままだ」「気分屋だ」
「あそこが気に入らない」
「悪口を言われた」
しーちゃんへの
不満や嫌いなところを並びたてる
悪口が止まらない
仲良くして欲しい
さっちゃんの怒りを抑えようと
しーちゃんの
良いところを話してみたが
「火に油」
さっちゃんの怒りは増した
さっちゃんの
怒りが収まるまで
黙って聴くことにした
さっちゃんの嫌いなしーちゃんに
街中で偶然出会った
「わがままだ」「気分屋だ」と
さっちゃんへの不満を吐き出す
悪口がとまらない
さっちゃんとしーちゃんは
よく似てるなぁと
じぶんは思った
母が嫌いなじぶん
ふと発した言葉使いや
何気ない仕草が
似ていることに気づき
嫌な気分になる
きっと他人から見たら
母とじぶんは似たもの同士
「親子だから似ているね」
そんな風に言われるのだろう
「嫌い」と思うから
似てしまうのだろうか?
「嫌い」でなくなれば
じぶん自身の中の嫌な部分も
なくなるのか?
ふとそんな事を思う
なかなか変えられない
じぶんの中の「嫌いな部分」
変えられたらラッキーだ
まずは
「嫌い」と言う言葉を使わない
そんなじぶん実験を
やってみることにした
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