第三級および第四級アマチュア無線技士 国家試験 CBTへ 令和4年2月から(追加捕捉情報)
アマチュア無線技士の国家試験に関する情報です。
2021(令和3)年11月11日に、第三級アマチュア無線技士の国家試験を日本無線協会本部(東京・晴海)にて受験した際に、試験会場で案内があったものです。
11月1日付での
第三級及び第四級アマチュア無線技士国家試験案内
に次の記載が出ています。
令和4年1月期以降の試験から、試験申請は原則としてインターネットで申請いただくこととなりました。
(申請時に写真を登録いただくほか、試験手数料等はコンビニ決済・ペイジーでのお支払いをお願いします。)
また、本試験案内による国家試験とは別に、新たに令和4年2月からCBT(Computer Based Testing)
方式による国家試験を実施し、試験日程、試験会場が大幅に拡大される予定ですのでご活用ください。
詳しくは日本無線協会HPで確認願います。(https://www.nichimu.or.jp)
これと別に試験会場で直接聞いた話としは、
・CBTになると試験会場はこれまでより多くなり、全国約150箇所となる
・これまでは年に数回決まった日が試験日だったところから、好きな日時で試験を受けられるように変わる
・(今日合格していればここにもう来ることはないでしょうが)わざわざ晴海まで来なくても試験が受けられるようになります。
2月の試験は12月1日から申し込み手続きが始まると思いますので、それまでに公式な広報が別途あると思います。
1月の試験がある地域で今月申し込み手続きをされている方は従来通りのマークシート方式でしょうが、2月以降は大きく変わることになります。
試験を受ける側にとってはメリットが多いと思います。
唯一デメリットがあるとすると、CBT方式に馴染みがないと本番で戸惑うことがあるかもしれないといった程度でしょうか。
問題を持ち帰れるのかどうか等はまた別にありますが。
(現在は問題用紙は持ち帰り可能、問題用紙に識別用の番号も記載)
第四級、第三級はほぼ過去問だけでこれまでの試験が行われていると思うので、急に問題が変わるということは考えにくいですが。念のため。