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㉞仕事術は軽くがテーマか 〜いかに軽くするか〜

こんにちは。中堅小学校教員です。
夏休み終わりました。また、頑張ります。

いやー、それにしても給食は最高ですね。
美味しくいただいております。

報道にもあるように お米が店にないからか、子どもたちも「米おいしい!食いだめだ〜」なんて盛り上がっております。

かわいいですね。


ところで、
noteを今年はコツコツやっていますが
この働き方的な記事が、これまでに一番スキをいただきました。


基本的に、僕は定時付近退勤マン(付近、が重要です)です。

今回は、またテーマとして「働き方について」書いてみます。

そうですね。

『仕事は軽さ』 で行くべき論を語ってみます。



あれ? 軽い男は皆さん、お嫌い?


1️⃣軽い気持ちで、クオリティ低く

まずは、仕事の出来ばえについて。
我々教師の仕事の中で 時間がかかりそうなものとして、

所見、指導案、分掌の提案、何らかの発表、委員会とかへの報告 があります。(他にもあれば教えてください)

これを、とりあえず…25%くらいの出来でやりましょう!!!
軽く軽く!


◯所見なら…

Aさん 「生き物係でメダカ。家からエサ、音楽会の楽器は鉄琴、休み時間に練習してた、国語の詩づくりうまかった」でいいんです。


◯何らかの発表なら…

学級HP便利。
なんで便利なん? 連絡いらん、人気取れる、関心高い層とりこめる、
どうやってアクセス? QR、参観掲示、連絡アプリ
まとめ? 受験組の思わぬ成果、合わせる的課題


こんなんでいいのです。
カタく行かず、軽く軽く、始めましょう。

最初から100%を目指すと、しんどいですから。
目標は25%。 2割5分なら、プロ野球でもスタメンになれそうです。


軽い気持ちでとりあえずいきましょう。


25%もつくれば、あとは形にしたり練り上げたりしていく段階なので

日々の生活の中で閃くのです。整理されるのです。
思考系と作業系は分けるべきです。 たぶん皿洗いとかしている間に閃きます。



えー、運動会のダンスはー、
◯◯の曲で、サビの動きはあれとそれでー、
退場は△△の曲でーー
今日はこれくらいでええかー。また明日



2️⃣仕事を軽く、細分化せよ

所謂、仕事の細分化です。

◯指導案を書く、というのを細分化します。
 枠組みを作る、児童観を書く、指導観を書く、本時の展開を書く、板書計画を書く、評価について書く、単元計画を書く 

 今日は児童観だけ。
 今日は本時の展開だけ。
 それで進みます。


◯校務分掌の提案にしてもそうです。
 昨年の提案を見る、反省を見る、元担当者に聞く、お願いすべき人にお願いをする、日付や時間等を変える、他の変更点を考える、文書として打つ

 今日は昨年の提案と反省を見るだけ〜
 今日は日付とか変えて、A先生にあれをお願いするだけ〜
 主任に方向性良いか確認するだけ〜

それで進みます。



細かくしましょう。
通信を書く、とかも抽象度高いです。

写真貼る、文書く、整える、印刷する


とかね。


細かく細かく、
仕事を軽くしていくのです。
重い荷物を持つのは大変だけど、ちょっとずつ分けると意外といけますよね。


3️⃣毎年、自分の分掌を1gでも軽くする

自分が、自分の仕事を軽くするの大切です。
これも、100を0にするのでなく、80位にするだけでも変わります。



最近の具体例を挙げると、

○四年前に所見を年に1回にすることを提案し通りました。

○昨年度は六年生主任として卒業制作をなくしました。エーイ!と辞めたのです。

○また参加率の悪かった学級懇談会は年に1回としました。

○クラブ活動は担当が3名いたので毎月交代制としました。年間数時間、クラブは空きです。

○3年前は修学旅行で行き先を1箇所減らしました。帰校時間が早くなりました。

○今年は、ある学校行事を4学年が対象だったのを2学年に削減しました。


自分の担当を整理する。

必要なものには力を入れ、
役目を終えたであろうもの、
なくしても減らしても問題なさそうなもの、
学校がしなくても良いもの、
保護者や子どものニーズがなさそうなもの、


ちょっとでも軽くしましょう。
そして、そんなあなたに仲間ができたらさらに加速します。


仲間の探し方は、4️⃣の小技です。

合言葉は、一旦減らしてみましょ!
今月だけ、今学期だけ
試してみましょー!
とかいいです。


4️⃣軽く言ってみな ジャブ放て

このnoteを見ている人は、基本的に変わった方(褒め言葉)なので、教育事情的なことに詳しいことでしょう。

それを職場や仲間に、軽く言ってみると
後々、変わる場合って多いです。


「登下校って、学校の管轄じゃないらしいっすね〜」

「台風休校とかで1015時間いかなくても良いんですって〜!」

「◯小は、水曜4限でそこに会議入れてるみたいっす」

「支援学級在籍の子は、本来は在籍としては君の学級ではない。交流なんだから、一旦責任感じすぎるのやめな〜」

「染髪指導って、もう他所はしてないみたいっすね」



別に僕は、そこまでドライでもないです。

登下校トラブルも対応しますし、時数が1015以上でもブーブー言ったり、支援の子は指導しない、なんてことは一切ありません。

子どもたちやこの仕事、スキですから。

ただ、【軽く言ってみる】ことって大事だと思うのです。


ギャル男的軽さで、たま〜に言ってみましょう。
たぶん、「よくぞ言った!」と思う仲間は、近くにいます。

ジャブです、ジャブ。
ストレートを放つのはしんどいですが、ジャブならまあ月2くらいなら打てるでしょう。年間24発ジャブも打てば少し変わりますよ。


軽く、でもアツく!

以前の記事でも書きましたが、僕は今年度
これまで毎日書いていた学級通信を週3に軽くしました。


そして空いた時間でノートを集めてみたり、
授業準備をガッツリしてみたり、
情報通信を書いてみたり、
校外の学習会のお便りを書いたり、
時間休とって娘の習い事へ行ったり、

しています。

軽くする。
そして、その代わりにアツく時間をクリエイティブです!



それぞれのまわりを変えていきたいですね。まさに軽い気持ちで。



読んでいただきありがとうございました!

よければスキやコメント、待ってます。

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