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自分がごきげんに過ごせる暮らしをしているだけなので「ていねいな暮らし(笑)」って言わないでほしい日記


タイトルが長い。

私は食器をそろえたり季節のお花を飾ったりするのが好きで、それはいわゆる「ていねいな暮らし」に近い気がしている。世間の一部では「ていねいな暮らし」の語尾に(笑)をつける雰囲気をなんとなく感じ取っているが、個人的には「自分がごきげんでいられる暮らしをしているだけだからほっといてくれ〜!」と思う。

そもそも暮らしなんていうのは民族や文化や家庭や地域の数だけあるはずで、人それぞれ心地よいと感じるものも違う。暮らしという生活の基盤において、ひとさまのそれにとやかくいうのはナンセンスではないか。

とくに誰かに何か言われたわけでもないのだが、最近山内マリコ氏の「結婚とわたし」(同級生と結婚した筆者が、全く家事をしない夫に春闘をしたり互いの擦り合わせをゴリゴリしていく過程を書いた日記集)を読んで、生活や暮らしって本当にひとの数だけあるよなあと思ったから、なんとなくこのタイミングで書いてみた。

私は自分の「好き」を詰め込んでいるひとや自分なりの心地よさや美しさを追求しているひとの暮らしを見るのが大好き。なのでどんどん発信してほしい、教えてほしい。私自身も嗜好が近い人たちと共有するのが楽しいので、これからも投稿する。

最近の暮らし

月見にあわせて、ススキ、リンドウ、マムを活ける。旬のお花を提案してくれる青山フラワーマーケットさん、ありがたいなあ。それにしても、秋らしいお花に合う陶器の花瓶もほしくなってしまう。縦長のスリムなやつがいい、来週見に行こうかな。

お店でひとめぼれして即購入。ブランケットにもなるすごい子である。メッセージが超かわいいの。

I'm fluffy teddy bear that can warm you up. I'm always by your side.

きみが私のそばにいるとき、私もきみのそばにいるよ〜

ジェーン・スーさんの「生活は踊る」にはまり、過去回からずっと聞いている。リスナーさんの晩ごはんを教えてもらうコーナーで紹介されていたカレーどんぶり、たまらず作ってしまった。この日は冷麺の予定だったのに!お肉と玉ねぎだけなのですぐ作れて、めんつゆでルゥをのばすのも和風の味になっていい。

友人が引っ越し祝いにくれた鍋敷。マリメッコのミトンは昨年限定のカラー。運良くネットで見つけて買えたけれど、すぐには見つからず騒いでいたら北欧旅行中のゆいさんが現地で見てくださった(お優しい…!)

なす、トマト缶、コーンを塩胡椒と煮ただけのもの。ツナ缶を入れればパスタソースに、水で伸ばしてコンソメで味を整えればスープになる万能なもの。

トーストに「海苔キムチ」とスライスチーズを乗せて食べてみた。おいしかった。

秋の夜長に果物を食べるのが最近いちばんの贅沢かもしれない。果物のなかで梨が一番好き。

綿棒ケースがださいのが許せなくて、KINTOでガラスキャニスターを買って入れ替える。ディフューザー、綿棒、観葉植物をのせたIKEAのサイドチェストまわりが一気に高級ホテルのようになった。

ナショナルDENENで買った(作った?)ピーナッツバターを食パンとバゲットで比較。ナショナルのピーナッツバターはピーナッツをその場で絞ってくれるので、砂糖や添加物の入り込む隙は一切なし。そのぶん甘みもないので、甘味がありトータルのバランスがよい食パンに軍配があがる。

平野紗希子さんの新刊を読む。レディボーデンのいちご味にカシスのジャムをたっぷりのせて食べるのにハマっていた。アイスと何かの組み合わせ、心もお腹も満たされる(物理的にも)

最近レシピ本で知ったトーストの食べ方。とろけるスライスチーズを3枚も重ねると、チーズが余す所なくたぷたぷになる。ギルティ!

掃除道具入れを無印良品のシーグラスのかごに変更。古いシーツを切って、ふきんにした。

これからも暮らしを楽しみましょう、そうして人生というと大袈裟だけど暮らし向きと気分を明るくしていきましょうね。

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