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久しぶりにえぐられた二者懇談

特別支援学級、情緒クラス在籍
ホームスクーラーの息子2号


放課後登校を続けていますが
the 不登校です
ホームスクーラーなんて言えば
聞こえはいいけれども
the 不登校です


先日、二者懇談がありました
年に2回かな?
支援級だから多いのかな?
支援計画を立てるのにも懇談があります
普段から先生とはよく会っているし
お話もしてるので
特別、話すこともないのですが。


聞かれて困る話ではないので
2号も一緒にどうぞ、と言われていました
2号はきっと誰もいないと思っていたのでしょう

でも、市内で1番のマンモス校ですから
二者懇談に来る保護者が
入れ替わり立ち替わり現れるんですよね


そこで、ちょっと思ってたのと違う!
ハッとしたんでしょう、プチ癇癪
車から降りるのに数分
いつもと違う入口まで行くのに数分
靴を脱ぐまで数分
階段に行くまで数分
階段やっと登ったのに
先の保護者がまだ先生と立ち話してたので
またプチ癇癪発動


その間に数人の保護者とすれ違い
何だかなぁと込み上げてくるものを
グッと堪える


放課後登校も自宅で受けるテストも
課題を出すのも、ワークの提出も
何の為にやっているのか


2号なりに頑張ってやっても
結局、不登校で勉強している姿を見ていないから
評価の対象としない先生ももちろんいて
1ばかりが並んだ成績表を見ると
虚しくなってくるのが本音


1号のようにテストも受けず
課題もワークも出さずに
オール斜線、オール1でも
いいんじゃないか


所詮、本人がやる気にならなければ
出席稼ぎもワークの提出も
やるだけ無駄なんじゃないか


そんな風に思えてくる


成績をつけるのは支援級の先生ではなくて
通常クラスの先生
支援級に在籍しているのに
情緒クラスの成績は通常クラスの先生がつける
会った事もない生徒にきっと
何の迷いもなく斜線を引き
1をつけるんだろう
それが仕事だし、先生が悪いわけじゃない
わかってる


私たちの日々の色んな葛藤や想いなんて
その斜線で全て無かった事になって
ただ心を無にしてその成績表を閉じる


学校に行けない
どうしても行けない
家族がぐちゃぐちゃになって
生きるのがしんどくなって
親子関係も最悪で
最悪の事態は避けたくて
怖くて怖くて怖くて


不登校でもいい
そんな風にようやく思えて
未来に向けて生きているのに
斜線の成績表がまた私の心に
牙をむいてくる


時々、襲われる闇の世界



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