学習机の引き出しの使い方
新年度の準備
4月からの新年度に向けて、進級や進学の準備で忙しくしている方も多いのではないでしょうか。
そして学習机を準備したものの、どの引き出しに何を入れたらいいか困っていませんか?
今はいろんなタイプの机があるため、「①の引き出しには〇〇を入れて~」という説明は難しいのですが、1つだけ意識するといいことがあります。
それは「出し入れの面倒くさいをなくす」こと。
よく使うモノを出し入れするのが面倒くさい場所に置くと「使うときはいいけど片付けるのが面倒くさい」となり、つい出しっぱなしになりかねません。
なぜなら人は使いたいときは頑張って取り出すのですが、使った後に片付けるのが面倒くさいと「つい」後回しになりがちだからです。そしてそれは子供でも同じこと。
なので一番出し入れがしやすい引き出しには、一番よく使うモノを入れましょう。
出し入れしやすい引き出しとは
一番出し入れがしやすい引き出しは「イスに座ったまま引き出せる引き出し」です。
つまりこのイラストで言うと、本棚のすぐ下にある引き出しですね。
(左利きの場合は逆側になります)
その次が机の下にある3段タイプの引き出しで、上から下になるほど出し入れしにくくなります。
最後が机の向かって左側の引き出し。つまり座ったらお腹の前になるところの引き出しです。
「え?ここって出し入れしやすいんじゃないの?」と思う方がいるかもしれませんが、実は一度イスを引いて後ろに下がらなくてはいけないため、出し入れするときにちょっと面倒くさいんですよね。
この「ちょっと」が曲者で、時々ならいいけど毎日毎回だとめちゃ面倒くさいと思いませんか?(床の素材によってはイスの動きで床が傷む場合もありますし)
そのためここにはできるだけ何も入れないで欲しいのですが、貴重な収納スペースなのでそうもいかないですよね。
もし何か入れるとしたら保管したいプリントとか、補充用の文房具(鉛筆、消しゴム、ノリなど)のストックを入れておくといいかと思います。
出し入れの「面倒くさい」を減らして、学習机を上手に使いこなせるといいですね。
↓「そもそも学習机ってホントにいるの?」と思った方はコチラをご覧ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?