どうやって片付けたらいいの?
片付け方が分からない子ども
子どものモノを片付ける場所を作っているのに片付けないときは
子どもが「片づけ方が分かっていない」場合があります。
例えば
・ブロックを色別(または形別)に分けて片付けることが理解できない
・シリーズものの本を順番通りに並べて片付けることが理解できない
などのように“片付けの細かいルールが理解できない”パターンと
・洋服のたたみ方が分からない
・折り紙など(専用ケースに入るように)揃える方法が分からない
・フタつきの収納用品の開け方が分からない
などの“技術的な面での理解が難しい”パターンとがあります。
いずれにしても
・ルールを細かく決めすぎない
・収納方法は子どもに合わせてざっくりとしたものにする
(服はたたまずにハンガーにかける、カゴに投げ入れるなど)
・専用ケースをやめて子どもが出し入れしやすい入れものに変える
・収納用品はできるだけシンプルなものにする
など、子どもにとっての片付けのハードルを下げてあげてください。
そして最初は大人も一緒に片付けることで、子どもが「どうやって片付けたらいいか」が理解できるようになってきます。