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大学生の1人暮らし 片付けやすい部屋にするポイント

引っ越しの季節ですね

この春、進学のために1人暮らしを始める大学生の方、引っ越し後の荷物の整理は終わりましたか?
(我が家の長男も何年か前にドタバタと引っ越ししたな~…と懐かしく思っています)

1人暮らしが長くなると「引っ越し直後は片付いていても、だんだんと散らかってきてどうしたらいいか分からない」…という声も届いております。

だんだんと散らかる原因は

最初に決めた置き場所が片付けにくくて面倒くさくなった
引っ越し後に買い足したモノの置き場所が決められなかった

という2つが考えられます。

この2つを防ぐためにはどうしたらいいか?を考えていきましょう。

最初の置き場所を考えるときのポイント

片付けやすい部屋にするためには「使うモノを使う場所へ置く」ことがポイントです。

キッチンや玄関のように「そこで何をするか」が決まっている場所は比較的分かりやすいかと思うのですが、一番過ごす時間が多いメインの部屋は「そこで何をするか」があいまいになりやすいため散らかりやすいのです。

まずはざっくりでいいので1つの部屋を「着替えるゾーン」「勉強するゾーン」「休むゾーン」「楽しむゾーン」などに分けましょう。

(楽しむゾーンとは、来客時にくつろいだり趣味を楽しんだりするゾーンのことです)

ざっくりとゾーン分けできたら、それぞれのゾーンで使うモノを置いていきます。

こうして全てのモノに置き場所を作ることにより、「使ったら戻す」ことが楽になって散らかることを防ぐことができるようになります。

そしてモノが増えることを見越してスペースに余裕を持たせておきましょうね。

引っ越し後に増えたモノはどうしたらいい?

1人暮らしを始めるときは、最小限のモノから暮らし始めることが多いじゃないですか。

つまり、生活しているうちにモノが増える可能性がとても高いのです。
(特に最初の1年はチョコチョコ買い足すことがあると思います)

この、買い足したモノの置き場所も「使うモノを使う場所に置く」ことをポイントにすれば大丈夫なのですが、「置き場所がいっぱいでこれ以上置くことができない」となると次の段階です。

「置き場所がいっぱいだから新しい収納を増やそう」となる前に、まずは「今あるモノは本当に全部使っているかどうか」を考えてくださいね。

そしてもし使っていないモノがあれば、捨てる、売る、譲るなど部屋から出すことを考えましょう。
(限りあるスペースで生活するためには、残すモノを厳選することも大事です)

・部屋を区切って「どこで何をするか」を考える
・モノの置き場所は「使うモノを使う場所に置く」を基本に考える
・最初は置き場所のスペースに余裕を持たせておく
・モノが増えたら収納を増やす前に「全部使っているかどうか」の確認をする

この4つを意識して、片付けやすい部屋をキープしてくださいね。

これからの1人暮らしが楽しいものになりますように。

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