子供の成長を教えてくれたシャボン玉
げた箱をぼんやり眺めていたら「そういえば、これずっと使っていないな…」と思うモノがありました。
それがこちらのシャボン玉セットです。
長男・次男が小さい頃はこれでよく遊んでいたのでね。
私にとって「そこにあるのが当たり前」になっていたのです。
これで遊ばなくなったのは、次男が小学生になり、学童保育を利用することで家での遊び時間が減ったことが理由の1つじゃないかと。
次男は今小学6年生なので、少なくとも5年以上そこに存在していたことになります。
それくらい「げた箱の景色」として溶け込んでおりました。怖い。
(つまり邪魔にはなっていなかったのです)
見たところかなり劣化しているようだったので、もしまたシャボン玉がしたくなったら新しいモノを買った方がいいだろうと思った私。
これらを管理していたのは私だったのでね。
すぐに捨てようと思ったのですが、遊んでいたのは子供だと思い直して、今朝次男に相談してみました。
すると朝食を食べた後に一通り見て触って確認して
「もういいかな」
と、納得した様子でした。
なので一緒に「今までありがとう」と感謝と共に処分しました。
この「一通り見て触って確認する」という作業が次男にとって必要だったのでしょう。
自分が管理していたからと、勝手に判断して処分しなくてよかったです。
一時期はあんなによく遊んでいたのになー…と、気持ちの切り替えの早さに驚くとともに、子供の成長も感じましたよ。
子供が成長して興味が移り変わるのは当たり前とはいえ、ちょっとセンチメンタルな気持ちになった週明けでした。