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子ども2人マイホーム持ちが贅沢だなんて風潮いやだ




私は田舎が好き。

東京生まれ東京育ちだが、転勤族だったため6年くらいは
首都圏よりひとまわり田舎みたいな所を転々としていた。

その後高校時代は東京で過ごした。


今は東京に戸籍があるが、訳あって住んでいるのは近県の田舎。



東京は便利だし、欲しいものはすぐに手に入るし、おしゃれしてても浮かない。

髪の毛を派手に染めても、ヘソだしショーパンで出歩いても、そんなに変な目で見られない。他人に興味がない&そういう人いっぱいいるから。


正直、人間関係は都会の方が好きかもしれない。

変に近所の家同士仲良くなってプライベートまで知られるのは好きじゃない。



でも何より自然に癒される。

空が近い、広い。雲の様子で天気予報ができる。

田んぼから匂う米の匂い。排気ガスの濃度が低い空気。

道が広い。駐車場が安い。運転好きの私には嬉しい。


田舎にいると、神経が解放されていくというか、

気にすることが減っておおらかになる。




特に最近はコロナで、都会にいると人の多さにますます辟易する。

ただ街を歩くだけで、何人もの人とすれ違い、触るものすべてに神経を尖らせ、
くしゃみをすると人権が奪われるのではないか、というぐらい殺伐とした電車内。

つい俯いてしまうが、
気を奮い立たせて上を見上げても、そこにあるのはビルに囲まれた四角い空。


悪い所だけではないし、都会の中にも憩いの場所があることはもちろん知っている。なぜならのべ12年は東京の中心で生活していたから。


でも私が東京にいいイメージがあまりないのは、、、、

と書こうとしたが、色々考えると私の考えが正しいのか不安になってきたので書かないでおく。




ということだから、都会一極集中型が加速している日本で、もっと地方に若者が分散できるような仕組みというか、環境づくりを考える仕事とかも興味があるなぁ。

もう昔みたいに、家族と車を持って戸建マイホームに住むことは普通じゃない。贅沢だ。っていう今の時代が寂しくて仕方ない。日本は確実に貧しくなっているな、と思う。

特にコロナで在宅勤務とかリモートワークが進んでいる、この波に乗って、
もっと住む場所の自由を作れれば、本当は田舎に住みたいけど会社が東京だから仕方なく東京に住んでる、みたいな人は地方に移住しやすくなるかもしれない。

そしてマイホームが夢なら、少し頑張れば手の届く価格でマイホームが建てられるような世界。

まだ10年前くらいならそれができたはずなのに、もうガラリと変わっている。

ある程度東京に人が多くなるのは仕方ないことだけれど、東京の人口は異常に多い気がする。だから少しでも田舎の暮らしを望んでいる人が移住しやすい社会にできたらストレスフリーに暮らせる人が増えるんじゃないかな、と思う。



というメモ書きみたいなものでした。





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