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試合で緊張する人が知っておくべきこと

よくスクール、クリニックで指導者が「楽しんでね!」「リラックスしていつも通りやろう!」と声をかける人がいます。
実際に子どもたちの中でも「練習、試合で緊張する…」という声を聞きます。
皆さんも同じ場面があると思います。例えば仕事で大事な会議や、好きな人の前で話す時など…。生きていく上で緊張する場面ってあると思います。それと同時に「緊張を克服したい!」と思う人も多いはず。
結論からすると緊張はなくならないです。もっと言うと緊張を無くさない方が良いです。

緊張した方が得する?

なぜ緊張した方が良いのか?それは緊張状態の方が得することが多いからです。
例えば小学生の時教室の前に立って何か発表する時、誰もが緊張しながら話していたはず。いつもはヘラヘラしている子も前に立つと急に綺麗な言葉や敬語で話し始めますよね。目が色んなとこに泳いで視点が定まらず、人によっては黙ってしまったり。。。色んな人からの視線が一気に集まることで普段と違う空気を感じ取り緊張していたと思います。が緊張している時ほど頭を使って話しているんです。
言いたいことはコレとコレがあって話す順番を考えて、例え話を入れたり。
頭の中で考えながら、話しています。
逆に普段の日常会話で緊張することってないですよね?ドラマの話や、ゲームの話ニュースの話をする時。言いたいこと、伝えたいことが口からスルスル出ると思います。そういう時はだいたいどうでも良いって思ってる時なんですよね。
緊張する場面というのは自分がその瞬間を「大切な時間」と認識しているときに起こる現象なんです。告白する時、お母さんに欲しいものを買ってもらおうと交渉する時。。。
失敗できない!という場面に緊張します。

NBAレジェンド1人にレイアレンという選手がいました。
オールスターにも何度も選出され、2回も優勝。
2000年代No1シューターとも言われており、そのクイックリリースと正確さからNBA史でも「シューターと言えば?」と聞かれれば名前が必ず出てくる選手になります。

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レイアレンは緊張というテーマに対してこんな名言を残しています。

今でも試合前は必ず緊張するよ、でもそれは僕が試合を大切に思ってる証拠なんだ。

バスケ界のトップ選手でも緊張しています。緊張をなくすのではなく、どう向き合うか。を考えましょう!


コニー

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