いつからお店をやろうと思っていたのか?


いつからお店をやろうと思っていたのか?

結論から言うと、わかりません。覚えていません。

多分ケーキ屋さんになりたいと思った時には想像の中で自分のお店で働く自分を作り出していました。
(物事着く頃にはもうケーキ屋さんになりたいと思っていたのでそこら辺は曖昧です。笑)

しっかりと初めて思ったのは、多分小学生の3〜4年生くらいで学校で行われていた職場体験学習。
そこで私はケーキ屋さんのお手伝いをしに行くことになります。
うろ覚えですがめちゃくちゃ楽しかったのを今でも覚えています。

ケーキ屋さんとパン屋さんが一緒になってるお店だったので
体験で作ったのはパンだったけど笑
もしかしたらケーキ系も作ったのかなぁ、、(覚えていない)


専門学生時代からケーキ屋のアルバイトを初めて始めます。

売り上げなどはわからなかったですが、
労働時間などみていると本当に大変そう。

ケーキ屋さんってこんな感じで働かないと稼げないのかなぁ?、、、と疑問を持つようになりました。

そしてそれはどこで働いても同じ。
とてつもなく忙しい。
そして低賃金。

学校卒業後に結婚式場で働きますが、やっぱり忙しく、精神的にも、体力的にも着いて行けませんでした。
(別の記事に詳しく書いてます)


結婚式場を退職後、個人のケーキ屋さんで働いている時のことです。
休みの日にたまたま飲み屋であったおじさんと仲良くなり、そのおじさんがテレビ関係の仕事の社長さんでした。
その社長さんが
こんなに才能があるなら俺も協力するから、お店だそうよ!

と。

こんなチャンスない!
と、思って早速物件を見に行ったり、
厨房の機械をネットで検索したり。
ですがそこで私は思いました。

何度計算してもお金が足りない。
もしお金を借りたとしても、このお菓子のメニューじゃ絶対に売り上げから返済できない、、

わたしの経験がケーキ屋さんでしか働いたことがなかったので、
製菓器具や機械の値段も入れたら
めちゃくちゃ高くなってしまいました。



まだその時私は24歳で、知識も浅く、
パティシエとしての自信もまだあまりありません。

残念ながらこの話はお断りしました。


このときに思います。
経験やスキルをもっと磨くということ
経営するにはどうしたらいいのかを勉強すること
お金を貯めるということです。

そしてお金がどのくらいあれば、どんな規模のお店を経営できるのか?
製菓の機械はとても高いので、使わなくてもできる方法があるのではないか?
そして自分はどんな規模のお店を経営したいのか?
を常に考えるようになりました。


最初はお菓子を作るのが好きだから、を考えてましたが、
ここから
どうしたら働いている人たちが幸せにお菓子を作れるようになるのか?
満足してもらえる価格帯やサービスはどんなものなんだろうか?
に考えが変化していきます。


そして思ったことが、
特別なお菓子だったら価格帯はそこまで下がらないのではないか?

特別なお菓子。オーダーメイドケーキです。


元々絵を描いたり、立体のお菓子の人形を作るのが得意だったのでそれもあり、
オーダーメイドケーキ専門店で4年ほど働きます。

そこでは焼き菓子や生ケーキも売っていましたが、やっぱりオーダーメイドケーキが1番の売り上げでした。

ウェディングケーキも式場に卸していましたが、ウェディングケーキって作るのがとても大変なのに、めちゃくちゃ安いんです。
なぜかそのオーダーもやっていましたが、、、。


そこで色々な技術を学んで、
ちゃっかりお店の売り上げなども見ていました。
数字だけではなく、これにどのくらいの時間や人が携わって作られているのかもみれるのでほんとうに勉強になりました。
(頑張ってよかった)


それが今にいかされている、、、と、思いたいですね。笑


疲れたので一旦ここでお話しは終わりにします。

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