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頑張り屋さんのあなたへ 〜頑張ることが当たり前だった私が、自分らしく生きるまで〜

こんにちは。
自分の気持ちに素直に生き、信頼できる仲間と本音で話し毎日充実しているフルタイムワーママゆきんちゃんです。

この記事では、「頑張る事が当たり前」で毎日家事や育児、仕事に追われ、イライラして家族に当たり散らしていた私が、どうやって心穏やかな日々を取り戻し、幸せな毎日を送れるようになったのか、その変化についてお話しします。

今のプロフィールを簡単に紹介すると
・夫や娘に怒鳴り当たり散らしていた毎日→ニコニコ穏やかな毎日
・娘の動きを監視し抑えつけていた環境→娘の好きなよう自由に遊ばせられる環境へ引越し

・自分が頑張らないといけない子育て→夫と義両親に頼り週末はひとり時間を確保

・娘が泣く事が許せずそれに対して私もイライラが増す、自分が悪くても謝れない→言い過ぎたなど自分から謝り、悲しかったね、嫌だったねと落ち着いて声掛けができるように
・夫が家事の8割をやってくれる

・有給はとってはいけない、最低限の年5日休みさえ半休にして消化(出勤しないなんて有り得ない)→連休取得して家族でハワイ旅行へ

・始業時間より30分前出勤は当たり前、お昼休み休憩とらないで仕事+残業→始業時間ギリギリに出勤、自分の仕事が終わったらさっさと帰る

・おかしいなと思う事があっても言いたい事を我慢して仕事→業務改善を提案など自分の意見が言えるように

こんな感じです。

たった数カ月でここまで変化。
今でこそ自分の気持ちに素直に生きられるようになった私ですが、たった2年前は人生のどん底にいました。

表情も変わりました

「私がやらなきゃ」から抜け出せなかった日々

2年前の私は、家事も育児も仕事も全部自分がやらなきゃ、と自分を追い込んでいました。「頑張るのが当たり前」と無意識に思っていて、家族や職場のために自分を犠牲にすることが「良い母、良い妻、良い社員」と信じて疑いませんでした。

職場では、当たり前のように始業30分前には出勤し、昼休みもろくに取らずにひたすら仕事をして、「有休なんてとんでもない」と思っていました。有休を使うのも職場の仲間に負担をかけるんじゃないかと、結局、最低限の5日間を半休で消化するだけ。

「私がやらなければ」と常に周りに気を遣い続けて過ごしていました。

妊娠中も出産予定日ギリギリまで出勤し、育休に入っても会社のグループウェアを毎日確認していました。心はいつも休まらず、育休中の「家族との時間を大切にしよう」なんて遠い夢物語。もっと娘と過ごしたいと思う気持ちと「育休中に保育園が決まらなかったら困る」という不安が交錯し、7カ月でフルタイム復帰してしまいました。


目が笑っていない


「こんな母親でごめんね」と思いながら、どうにもできなかった


引越してまだ1年も経たない家での住人トラブルも、さらに心を追い詰めました。
階下の住人から「うるさい」と何度もクレームが入り、20万以上も費やして防音対策をしても騒音問題は収まらず、昼夜を問わず何時間も壁や床を叩かれる日々。どれだけ気をつけても、娘がちょっと動くだけでヒヤヒヤして、「静かにしなさい!!!」「動かないでよ、ねえ!!!」と娘の肩を掴んで当たり散らすことも増え、だんだん自分が嫌になるばかりでした。
本当に家にいられなくて娘の行動を監視し続ける日々。唯一穏やかにいられる寝室に閉じこもって娘と泣いて過ごしたこともありました。

自分の家なのに…なんでこんなに心身ともに休めないんだろう…


私の娘は当時まだ1歳で、遊びたい盛り。
そんな無邪気な子どもに「静かにして」と言い続けるのは本当に辛かったし、私はなんて酷い母親なんだと思っていました。でも私もいっぱいいっぱいでどうにもできない。引越したばかりでまた引っ越すのかという葛藤、毎日の騒音トラブルに半年耐え、私の心はすり減っていく一方で、「自分が何のために生きているのかわからない」という暗い気持ちが湧き続けていました。

私はいつの間にか「ただ母親として」「ただ働く人として」過ごすばかりで、本当に大切にしたい娘の成長や家族との幸せな瞬間を十分に味わえていないことに気づけなかったのです。

過去に戻る事はできませんが、あの時の娘の表情、行動、成長。本当はもっともっとじっくり向き合いたかったのにできず。今でも思い出しては心が締め付けられ後悔ばかり募ります😭

大切な「自分らしさ」を取り戻すきっかけ


そんな私が変わり始めたのは、小田桐あさぎさん「魅力覚醒講座」との出会いからでした。

当時私はイメージコンサルタントのお仕事をしている同じママである方のブログをフォローしていたのですが(その方のイメコンを受けたかった)、急に休業してしまい。
音沙汰がなかったところにある日突然お知らせが届きました。
お休みしていた間に鬱病になり・モラハラ夫と暮らしパートナーシップは最悪、自己肯定感0でもうこの世からいなくなりたい…人生詰んだというところからあさぎさんの講座を受講して最高のパートナーシップに変化、やりたい事を仕事にし沢山の仲間に囲まれ幸せな日々を更新中という大変化をとげた話でした。

あまりの情報量にびっくりしたのを覚えています(笑)

その方にあさぎさんの3daysセミナーがあるから騙されたと思って見てみて!とLINEが送られてきたのですが、なんせ怪しいと敬遠。

当時のあさぎさんは赤い髪、ブランド物の服を身に着けた派手なギラギラの見た目、欲望全開で生きるというワードにもドン引き。私がものすごく苦手なタイプ😰

それでも「自分の理想通りの人生を送る秘訣」がわかるとのことで、気になってしまい怪しみながらもセミナーを見てみる事にしました(結局見るんかい)

結局当時はバタバタしててほぼセミナーは聞けず。そんな世界があるのか〜。位で自分には関係ない事だとスルーしてしまいました。

時は流れ。
また同じブロガーさんからあさぎさんの3daysセミナーがあると送られてきました。

その時の私は上に書いた通り仕事でも家庭でも何もかも上手く行かない人生を送っていたので。このタイミングでまたあさぎさんが無料セミナーをする事を知り、今度こそと視聴してみる事にしました。

そこで
今でこそ幸せに生きているあさぎさんが、元々は手取り14万のOLからスタートしてきた事、所詮私ではこの程度の人生しか送れないと思ってた事、家事と仕事を両立するのは難しいと思ってたなど私と変わらないような生活をしてきた事を知るのでした。

あさぎさんがセミナーで教えてくれたのは今までの考え方とは真逆の内容でした。

我慢して努力を積み上げたわけではなく、自分の欲望を全開にして生きる。世の中の大半の女性は自分の価値を知らないがゆえに本音で生きられてない。自分の人生なのに他人にコントロールされているんだと言うこと。

話を聞いていくうちにこんな私でも今の人生を変えられるのでは…?と思えたのです。

その時にあさぎさんが発していた
「変わりたいならまず環境を変える事」
この言葉が刺さり、
私が変われるのはここしかないのかもと受講する事を決意しました。

最初は半信半疑(と言うよりもはや騙されてるのかもしれないという疑りよう)で参加した講座でしたが、そこには自分自身と真剣に向き合い、自分らしく生きようとする仲間がたくさんいました。

元々悩みがあって解決したいと思って入ってきているので真面目な方が多いんですね。

かつては私と同じように悩みを抱えていた彼女たちが、心から幸せを感じて生きている様子に驚き、私も少しずつ心を開けるようになったのです。私と同じ様な普通の会社員、主婦の方も多く受講していたのでそこも安心ポイントでした。
余談ですがあさぎさんのセミナーを知ったきっかけのブロガーさんとも講座受講をきっかけにお友達になれました☺️

講座を通して、「自己犠牲ではなく、自分の気持ちを大切にすること」の大切さを学び、家事や育児を少しずつ夫や義両親に頼るようになりました。娘に対しても、穏やかに接し、「嫌だったね」「悲しかったね」と寄り添えるようになり、彼女の自由な成長を見守れるようになりました。以前はプライドが高すぎて娘にすら謝れなかった私。そういったものを少しずつ手放していき、気づけば、私の心も穏やかになり、毎日が少しずつ楽しく感じられるようになっていました。

夫との対話を通じて

育休中から自分が働いてない事に引け目を感じ、夫に対して自分の意見が言えなくなっていました。何でも「あれしていい?これしていい?」と夫に許可をとってからではないと自分が行動してはいけないとなぜか思い込んでいました。
許可取りの行動は私から自信を奪っていき、何をするにも夫の顔色をうかがうようになってしまいました。自分の意見を伝えるのが怖くなってしまったのです。(補足しておくと夫はパワハラをする事もなく家事育児に協力的な優しい人です)

講座に参加しようと決意した時、資金の問題で夫に相談しました。が当然反対され、「なぜ今なの?」「なぜ急に?」と正論で返してきました。(講座締切まであと数時間というタイミングで話した為)

理解できる部分もありながらも、その時は自分の事でいっぱいいっぱいだった為、感情が爆発してしまい話し合いにもなりませんでした。それ位切羽詰まっていたのです。

最終的にはその時は泣く泣く受講を見送り、自分で資金を貯めて次の募集の時に講座に参加する事にしました。

次の募集でやっと入れた講座ですが、このことを夫に言えず嘘をつきながらの受講が続きました。

しかしついに夫にはバレてしまい、その時に夫から言われた言葉にまた心がざわついて「否定されてる」と感じ、冷静に受け止めることができませんでした。

その後改めて時間を作って話をし、
「受講してる事を怒ってるわけではないよ。あなたがやりたい事を否定した事は今まで一度もないよ。ただ以前受講料の話も聞いてたから心配でもっとちゃんと話してほしかっただけ」と夫の気持ちを教えてもらいました。

そこで私もやっと受け止められ「ごめんね」と泣きながら自分の気持ちを伝え謝れたことで、心が少し軽くなりました。

「自分の行動を否定されているわけではなかった」それどころか私の事を心配してくれていて、私のやりたい事も受け入れて応援してくれているとやっと気づけたのです。
勝手に壁を作っていたのは私の方でした。

それ以降、少しずつ夫に対しても自分の本音を伝えられるようになり、一緒に過ごす時間が増えて、家族の時間が少しずつ穏やかになっていきました。

やっと伝えられた日
夫へのイライラの本音は寂しさだった


娘との関係が変わった瞬間

娘は2歳のイヤイヤ期に入っており、何でも「ママがいい」と言う娘に、私は正直うんざりしていました。

勿論娘の事は大好き。
ですが、何でも「ママ、ママ」
嬉しい時も楽しい時も怒っても泣いても、
お風呂もご飯も寝る時も。

ずーーーーーっとママ ママ。


四六時中離れない。

幸せな事かもしれない。

ただ、

もういい加減にして!!!!!
私から離れて!!
1人にしてよ!!!!!


と本当にイライラしてしまい疲れも取れませんでした。

そんなある日、いつもはニコニコ教室に入っていくのに保育園で泣き続ける娘に困ってしまった事がありました。泣き続け、困って預けたものの後ろ髪を引かれる思いで仕事に向かったことがありました。

その日のお迎えで、保育園の先生から「今朝大泣きしていた原因がわかりましたよ〜。ママとバイバイするのが嫌で泣いていたんです」と聞き、と聞いて胸が締め付けられました。

イヤイヤしていた理由が「ママと離れたくなかったから」だったなんて、私にとって衝撃でした。人の子だとはたから見てそう思えるのに自分の子だと気付けなくて。

娘は上手く気持ちを言葉にできないなりに、私に「一緒にいたい」と行動で伝えようとしていたんです。

それまでは娘の「イヤイヤ」をただのワガママだと思ってイライラしていましたが、実はすべて「愛」だったんだと気づいた瞬間でした。


1人で頑張りすぎてる
自己開示し続けると皆が応援してくれます

夫と娘と関係がうまくいかないと思っていたのに、2人の行動は今までと何も変わっていないのに私の捉え方が変わっただけでこうも違って見えるんだととても驚きました。


自分のために働くことの大切さ

講座を受けたことで、働き方についても考え方が変わりました。以前は「働くとはこういうもの」という思い込みで突き進み、残業や早出出勤、有休を取らないことが「当然」だと思っていました。けれど、自分を大切にする働き方をする中で、次のようなことを少しずつ意識するようになりました。

* 有休をとって、家族と一緒に過ごす時間を作る
* 子どもの用事のためではなく自分の為に有休をとる
* お昼休憩や小休憩をちゃんと取る
* 自分の仕事が終わればさっさと帰り、家族と向き合う時間を増やす


そんなふうに自分の気持ちに素直になれるようになり、職場でも周りに少しずつ自分の仕事を頼ったり、業務改善の提案をするようになりました。

行動にうつしてみる

仕事を休んではいけないと思い込んでいたのも手放し、怖いながらに1日有休をとってみました。これまでは休むのも娘の保育園行事や体調不良など休まざるを得ない事でしかとったことなく。自分の為に休みをとるというのは私にとって大きな決断でした。

とってみたらなんてこと無く。仕事は多少バタバタしましたが、一緒に働くメンバーからは何も言われませんでした。

母の退職祝いで初めて連休を申請した時は心臓がバクバクで今度こそ怒られるのでは…なんてビクビクしていましたが、「すごい!いいねー」とあっさり受け入れてもらえ、休み明けに出勤した時も「楽しかった😊?」と旅行の話まで聞いてくれる。

私が勝手に敵認定していただけで、周りにいる人は実はとても優しいんだと気付けた出来事でした。自分の為に休みをとってリフレッシュできたからこそ、他の人が急にお休みした時でもニコニコ大丈夫だよーと言える。(今までは仕事増える…忙しくなる…とネガティブな気持ちになってました)

自分のやりたいように生きるって悪くないのかも?と少しずつ実感してきた数カ月でした。



最後に

こうして少しずつ私は、自分の気持ちを大切にしながら家族とも会社の人とも向き合えるようになりました。今では、娘の笑顔も家族との時間も大切にできるようになり、「自分の気持ちに素直に生きる」ことができるようになっています。

まだ完全にはできていないし、心がざわつくこともありますが、それでも以前よりずっと、自分らしく生きている実感があります。

もし、今頑張りすぎていると感じる人がいたら、「自分を犠牲にしすぎていないかな?」と、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいです。私はその一歩を踏み出したことで、家族の愛に気づき、自分らしい毎日を取り戻せました。
この記事が、あなたが自分の気持ちを大切にするきっかけになれば幸いです。

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