コーヒーと本#2
おはようございます。
今日も朝活やっていきましょう。
さて昨日の続きから。
今井さんは、『知識を学ぶということは、あることがわかると、その瞬間から全部わかるようになるというものではなく、できる、できないの間を「行きつ戻りつ」なのです。』と書いている。
ここに学びの大きなヒントがあると感じた。
教師は、「できない」を「できる」ようにすることが仕事の1つだと思う。ただし、できない→できるという一方向的なものではなく、できない⇌できるという双方向的な構造になっていることを理解しておかなければいけない。この間を伴走していくことが、教師の役割ではないだろうか。
そして、「正解を教えないこと」がとりわけ大切である。正解に至るまでの素材や環境は用意してもよい。ただ、教師に聞けば正解を教えてくれるとなってしまえば、その後の学びに繋がらない。むしろ大きなマイナスである。
さて、今日はこの辺で。
明日は、学びのことについてもう少し掘り下げていきます。
それでは、今日もよい1日を。
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