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久しぶりの投稿は、核酸じゃないよ酪酸(らくさん)だよ

近年、腸内フローラの解明が進んでいますが、今日は注目を集めている「酪酸」を紹介します。

酪酸は、酪酸菌(酪酸産生菌)という腸内細菌が作り出す体に大切な成分(短鎖脂肪酸の一種)です。

腸内で作られた酪酸は、主に大腸が正常なはたらきをするためのエネルギー源として使われます。大腸の細胞が必要とするエネルギーの約60~80%は酪酸でまかなわれており、大腸が正常に機能するには酪酸は重要と言えます。

酪酸のチカラは腸の健康を保つだけにとどまりません。アレルギー疾患、インフルエンザなどの感染症、(もちろんコロナも!!)さらには糖尿病やがんとの関連が研究され、酪酸がガン細胞を殺す効果があるという研究も進んでいます。

カラダ全体の健康維持に貢献しているのは間違いないでしょう!!

クローン病や大腸がんの方は、元の『酪酸菌』が少ないそうです、でも食べ物にはほぼ酪酸は含まれていません。。。

では、どうするか??

食物繊維を取りましょう! 特に水溶性の食物繊維をこころがけて摂取してみてください。運動習慣の改善も腸内の酪酸菌を増やすのに効果的です。


酪酸菌(善玉菌)を増やすには運動必要だということがわかっています。 腸の健康のためにも運動も上手に取り入れていきたいですね。

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