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『適応障害』は治すものなのか?社会復帰への不安

『適応障害』が病気だと思えなかった私


私はかなり真面目で、完璧主義だ。
そして、どんな困難も努力で乗り越えられると過信していた。

そのスタンスで仕事をこなしていたら、まぁ体を壊すのは当たり前だろう。

でも私は、医師に『適応障害』と診断されても、それを病気だとは思えなかった。

病気というよりかは頑張りすぎて、パンクしてしまったと感じていた。
その為、「病気だから治そう」とは意識できなかった。

どちらかというと、復職するにあたりストレス管理をどうするか考えていた。
そして、色々と考えた結果、どうしようもない環境要因があったため、退職を決意。


在宅ワークをしながらふと思うこと

今は主婦をしながら在宅ワークをしている。
ストレスは今までの4分の1だが、収入も4分の1だ。

ずっとこのままの生活でもいいのだが、この物価高のご時世、そうはいっていられない。

正社員で働いている夫が体調を崩したら?
どうしても子どもが欲しいと思ったら?

特に、子どものことを考えるなら夫婦で正社員共働きの方が、私は安心する。
育休産休が使えるかどうかで、金銭面も変わってくるのだ。

どうしても自分がまた正社員にならないといけなくなった時、私はどこまでできるんだろう。


もしもまた正社員になるなら

就活をするなら、今までいた業界に戻るのが一番簡単だ。
でも、私がいた業界は離職率も体調不良者も多い世界。

私はそこで上手くやれるのだろうか。

じゃあ新しい業界?
そこでもきっと新しい壁にぶつかるだろう。

その時、私はどうやって対応するのだろうか。

一度、挫折した経験を味わうと次が怖くなる。
もしも困難に直面したら、自分が大切にしたいものを忘れないで行動したい。