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バンドも音楽も人間も全部が難しい。

■バンドって一体なんだーーーー!
またメンタルがゴミになった。
何日ぶりかわからない、6/24のnote更新です。

■前置きとかなくいきます。
私の所属している部活の話なんだけれど。
狭くて閉鎖された空間って、雰囲気が偏るし、淀むし、良くない方向に濃縮されていく感じがしてやだね、やっぱり。
そもそも、同じメンバーで健全に気持ちよく、っていうのは無理なのかもしれない。
声が大きくて堂々としている人の意見が正しいように聞こえるし、物事を深く考えない人たちは、その「正しそう」な意見に賛同する。それがマジョリティになって、濃縮されて、「常識」みたいな扱いになる。

むずかしい。そうやって周りの人を巻き込んで自分がマジョリティになる空気を作る、ってのが、もしかすると一種のリーダーシップなのかもしれない。
でもそれで合わない人が切り捨てられていって、どんどん独善的になっていくのってどうなんだ。

■最近、「Life goes on」という言葉の意味をひしと感じる。
よく歌のタイトルなんかになってるな、という印象で、今までそれほど感銘を受けた文言でもなかったのだが、日記(きっちり毎日もつけていないけど)を読み返して、ふと思ったのだ。
5月頭に、自分の中でかなりショックな出来事があり、そのときはかなり気分も落ち込んでいて、日記には「人生ままならない~、怖い、悔しい」というようなことが書いてあった。
人生ままならない~、というのは、ちょうどそのショックな出来事が起こる2日前くらいまでは結構物事がうまくいっていて、割とルンルンで生活していたからである。
ままならないというか、予測できないというか。

で、5月頭にやられたメンタルをなんと立て直し、友達と飲みに行ったり恋人と会ったり、勉強してバンド練してバイト行って、と生活していたところに、今日である。
またメンタルが地の底へ。
多分知り合いは読んでいないと思うしいっか、
私のメンタルを振り回しているのは他でもない、大学で所属している軽音部のもろもろである。
自分がいいと思う音楽を認めてもらうのって難しい。
それか、私のドラムがただ単に下手なのかもしれない。
後者だったら普通につらくて泣いてしまう。(すでに泣いているけれど)

「音楽を通じてわかりあえる」みたいなことを言う人がいる。
そんなわけあるかい。と思う。
私の所感でいうと、「わかりあえない、という溝=隔たりが明確になる」というのが正しい。
人間的にクズでも良いギターは弾けるし、心根がまっすぐでもドラムが下手な人は下手だ。(伸びしろ云々はおいておいて)
その辺は救いがない。
私の嫌いなあの人も、バンドのボーカルとしていい歌を歌うし、私が好きなアーティストも、人間的にはゴミクズかもしれない。

価値観の違い(音楽に対する良し悪しの受け取り方の違い)だって、今からもこれからも、合わない人とは「合わない」のだ。
色んな音楽を聴いて、自分の価値感がアップデートされていく、幅が広がる、ということはよくあるが、自分が「なんじゃこれ気持ち悪」と感じる音楽を、「最高」と思って演奏している人がいるという事実は変わらないし、私が「めちゃくちゃに良い」と思っている音楽を、「何がいいのかわからない」と評価する人がいる、という事実も変わらない。
認められるってむずかしいなーーー。
おっかしい、自分がこんなに良いと思って作ったものが、1ミリも刺さらない人もいるもんだ。

そういう中で、軽音部という狭い空間の中で、自分がやりたい音楽を、自分が自分を嫌いにならない方法で、やっていくというのは至難の業なのかもしれない。
単なるコピーバンドでここまで悩んでいるのもばからしいけど、事実悩んでしまっているからどうしようもない。

決して、被害者ぶった優越感に浸っているとかではないんだけれど、
私は集団の中で「マジョリティ」側になれたことがあんまりない。
基本的に、思想としては傍流サイドを生きていて、なんであの人(たち)にはこういうことがわからないんだ、気付こうとしないんだ、どうにか一矢報いてやる、みたいなスタンスに、気付いたら勝手になっている。

今回は、部の中で流行っていない(?)スタイルのバンドで臨んで、どこまで認めてもらえるか、どこまで戦えるか、というのが私の中のある種テーマだった。
だめだったけど。
それなりにいい出来だと思ったからなお悔しかった、自分のそもそもの才能の上限も感じるし、自分のやりたいことが、部の中のメインストリームでないことも感じた。
正直、これから1年?この環境でドラムを続けることにどれほどの意味があるのかと感じる。
私は果たして、この集団の中で評価されたいのだろうか?
自分の中のプライドとして、同じ土俵に上がることだけはしたくないから、(できもしないし)今のやり方まま音楽を続けるしかない。
残り1年そんな思いをする必要が果たしてどこにあるのか、
私たちのバンドが選んだバンド、曲、スタイル、伝えたいこと、もろもろが伝わらなかったような団体に所属しつづけて、今後もあらがい続けるのか。(伝える能力が足りなかったっていうのもある、でもかなり仕上げたと自分の中ではいえるのだ)

正直割とぽっきり、自分への期待とか、自信が、ぽっきり折れてしまった。今後もドラムを続けることが少し怖くなった。
これだけ立て続けにだめだと、自分の感覚そのものを疑いたくなる、というか現にかなり疑心暗鬼である。

まあドラムに関しては、続けざるを得ない状況にいるから、やめようにもやめられないんだけれど。

Life goes onを信じて、せめて来週からは自分がどうにか前向きに過ごせていることを祈るしかないなあ。
何回でも書くが、私にはすごくいい友人と恋人がいることだけが自慢であるので、こういうときは各方面に素直にSOSを求めて助けてもらうのが吉である。

おわり!
頭の中がぐちゃぐちゃだから今週はいっぱいnoteを書くと思う。
レポートも書かないといけないのに、いっつも部活に振り回されているな、愚か。



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