ヴァジム・ゼラント『タフティ』をキリストと脳の視点で解明:表紙が示す隠された真実
「三つ編みをイメージするというのはカモフラージュであり、本質は脳のキリストにアプローチすることにある」
ここに読みにきたなら存じていると思いますが、この本は難解です。
私自身もあまりにも新しい概念すぎて頭がパンクしそうになりましたが、これまで培ってきた生き方のノウハウと照らし合わせてみると、タフティでは抽象的に表現されていた内容も具体的に説明できることに気がついたので、今回はそちらを紹介します。
まずは脳について。
あなたは脳に「キリストが座っている台座」があることをご存知だろうか。これは実際に聖書にも記されている。
「あたらしい世界になり、人の子が栄光の座につくとき、私に従って来たあなたがたも、十二の台座に着いて、イスラエルの十二部族を裁くことになる」(マタイ19:28)
この「十二の台座」とは脳を指していると解釈される。実際に、人間の脳には十二対の脳神経が存在することが知られており、これがその象徴と捉えられるだろう。しかし、この「十二」について詳しく語ると長くなるので、ここでは割愛する。
さて、脳を下から見た写真を一度ご覧いただきたい。そこには、前頭葉を背もたれに、側頭葉を肘掛けに見立て、小脳活樹(小脳の一部)に座している「存在」を認識できるはずだ。
ここから先は
1,291字
/
1画像
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?