【前の職場/こども英会話講師編】 INFJとカナダ 🇨🇦
こんにちは。
くもくもです。
カナダに来てからWebライターをはじめ、精神的に安定してきたと思っていましたが…
また「自分が本当にやりたいことってなんだろう?」と考え続けるサイクルが巡ってきたので、以前から温めていた過去の仕事について書いてみます。
新卒入社した会社で訪問営業を経験後、グループ会社で子ども英会話講師として働きました。
その頃、わたしは椎間板ヘルニアを発症していたので、様子見のために週2日は本部出社、週3日は教室でレッスンを行うというスケジュールで動いていました。
結論からいうと、子どもたちと触れ合うのは純粋に楽しくて、ものすごいスピードで成長していく様子を見ると心がぽわ〜と温かくなってとても幸せでした。
しかし、わたしは講師職を1年足らずで辞めてしまいます。
理由は、職場環境と人間関係です。
なにか大きなトラブルがあったわけではありませんが、小さな違和感が溜まった結果でした。
まずは、本部出社時の違和感について書いてみます。
わたしが本部に出社するようになって与えられた仕事は、生徒に配布する資料の封入や講師の交通費計算、社内グッズの整理など…いわゆる雑用です。
後々は、週5で教室に入る講師になる予定だったので、本部出社は一時的なものであったものの、約4ヶ月間そんな状況が続きました。
出社すると「今日は頼める仕事ないから、ほかの部の人に聞いてみて〜」なんてことも頻繁にありました。
「知らない人のところにいきなり行くとか無理なんですが…」「そもそもわたしが来るのわかってたはずなのに、仕事が準備されてないのはなぜ…?」と日々モヤモヤを抱えながら過ごしていました。
そんな状況の中、ある日直属の上司から「朝礼で、今仕事で頑張っていることを話してみない?みんなくもくもさんの心境や抱負を知りたいはずだよ〜」と言われました。
正直仕事で頑張れるほどのことなんてなかったし、上司がわたしを利用して自分をアピールしようとしている魂胆が見えみえだったので、反射的に「嫌です」と言ってしまいました…
(後でそれっぽい理由をつけて、ちゃんとフォローしました 笑)
さらに、この上司は部下や講師など自分より役職が低い人には横暴、部長や役員には大げさなくらい謙虚という、典型的にわたしが苦手とするタイプでした。
「なんで役職だけで自分は偉いと思ってしまうんだろう?」「誰にも慕われてないの明らかなのにな〜」とおなじみの冷ややかな目で見ていました。
こんなことと同時に、直接子どもたちに英語を教える業務も行っていました。
子どもたちが笑顔で教室に入ってきてくれると疲れが吹っ飛んだし、「せんせぇ〜」と言って寄ってきてくれる時間は癒しそのものでした。
しかし、レッスンはカリキュラム通りに進めないといけないこと、レッスンの準備物が多すぎて時間がまったく足りないこと、月に1回先輩講師が見学に来ることで、どんどんストレスが溜まる一方…
体力的にはもちろんですが、子どもたちにカリキュラムを強制する罪悪感や、準備不足のままレッスンをしてしまう申し訳なさが大きかったです。
(子どもたちが純粋に楽しんでいるだけで幸せなのに…)
この頃には、カナダにワーホリで行くことを決めていたので、密かに退職の準備を進めていました。
そんななか、占いに行く機会があり「あなたは教える仕事に向いている」と言われました。
「でも、今全然楽しくないですよ?」と伝えると「環境が悪い」と言われました。
また、「あなたは海外に行くと良い」「拠点を何ヶ所か持つ日本語教師とか良いよ」と言われました。
「海外に行ったほうが良い」というのは占いを受けるたび(といっても計3回くらいですが…)言われてきたので、「やっぱりか」と納得。
そして、「教える仕事が向いている」という部分にも何故か惹かれている自分がいたな~と思います。
講師時代から、「誰かに何かを教えるなんて子どもといえど恐れ多い」と思っていましたが、誰かの成長に立ち会える感動は何事にも代え難いな〜と。
無事に退職した今でも、かかわった子どもたちのことは鮮明に覚えているし、記憶の中にある笑顔を見るだけで表情が緩んでしまいます。
「わたしはつくづく子どもが好きなんだな〜」と思うのと同時に、「微力でも子どもたちをサポートできる存在になりたい」という気持ちにも気づき始めました。
とはいえ、具体的にどんな職に就きたいかと問われると答えられない…
子どもたちの笑顔が見たいだけなんだけど、お金を稼ぐという視点が入るとなぜか思考停止してしまう…
「ビジネス思考が肌に合わないな…」
「幸せに生きるのって大変だな…」
と思う日々です…😅
結論、「お金のためだけに働きたくない!」笑
とも言っていられないので、グルグル思考を繰り返しながら、目の前のことに取り組んでいきます!
話があっちこっち飛びましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
それでは、良い1日をお過ごしください!
くもくも