奇跡とは日常の中にある
いつものいけばなの稽古。
「今日はどんなお花たちだろう?」
サンゴミズキ、ストック、りきゅう草。
なかなか個性派揃いだ。
サンゴミズキ・・・
この艶やかな赤い枝。
なんて綺麗なのだろう?
手触りもツルツル、スベスベで、まるで天女さまの指先のようだ。
ストック・・・
一見、入道雲を思わせるけれど、実は一輪一輪可愛らしい花だ。
目をパチパチさせて、恋に夢をみる少女を思わせる。
りきゅう草・・・
葉の上に、何か乗っているぞ?
この小さな、小さな姿は一寸法師だ!
一枝に憧れて
一葉に癒されて
一輪が愛おしい
いつものお稽古だけど、花たちとの触れ合いは
時間も空間も超えてしまう。
いけばなとは天地自然に触れることだと思う。
天地自然の中に、ハッとすることがある。
それは特別なことではなくて、ごく当たり前のこと。
その当たり前のことに気がついたときに、
人は感動して、心が揺さぶられる
これを
『奇跡』
というのだろう。
天地自然の姿を観させて戴き、触れさせて戴き感謝‼️
「今日も、ありがとうございます♪」
この感動の中で、
いけばなを生けさせて戴いた。
この感動を伝えることができるのも、
『いけばな』なのだと思う。
どうか、あなたの心にも伝わるといいなぁ。
さらなる『いけばな探究』は
【華まつり🌸天咲】で‼️
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