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映画を観て思ふ『ラストマイル』〜中小企業支援と絡めて〜
久しぶりに映画館で映画を見ました。
「ラストマイル」
満島ひかり、岡田将生 出演
監督 塚原あゆ子、脚本 野木亜紀子のタッグで
TVドラマ「アンナチュラル」「MIU404」と
同じ世界線で展開されるノンストップサスペンス
ここでは、なるべくネタバレを避けつつ
中小企業支援をしている立場から感じた所感を述べたいと思います。
※映画の内容に多少触れますので、全く知りたくない方は読むのをお控えください。
とはいえ、まずは映画自体の感想。
本映画は連続爆破事件が題材となっており、その爆破シーンは圧巻でした。
久々に映画館で見た私は、
「爆発、来るぞ、来るぞ…」ドキドキしながら楽しめました。
そして経営面での感想。
メイン舞台はとある大手ECサイトの物流センターの倉庫です。
モデルはおそらく巨大企業のa社。
そこで働く人々や、関わる企業が描かれていました。
大手企業で働く人々
大手企業と取引する中小企業
日本(世界?)の経済の仕組みが
いかにどこかに皺寄せがあって成り立ってきたのか
ということを感じざるを得ませんでした。
本作の具体的な内容の記述は避けますが、
何か大きいものを動かすために、
誰かが何かを犠牲にしている世の中の理。
中小企業を支援している立場からすると
非常にわかりみの深い内容でしたよ。
この映画を観た後に
まさにタイムリーな支援案件がありました。
問題があるため詳述は避けますが、
建設業の元請け下請けの関係から、
下請けが不遇の扱いを受けている。
それが間違っているとわかっていても
下請け業社は泣く泣く元請けの要望を呑まざるを得ない。
言いたいことも言えないこんな世の中じゃ
poisonっす。
自分に何が変えられるのか。
でも関わる人の幸せを願って
地域の中小企業の経営支援に携わることを決めました。
看過できない問題を、
映画のように真正面から無くしていくのは難しい世の中です。
でも、少しでも中小企業が力をつけるお手伝いができれば
関わる人の幸せに近づけるかなと。
まだまだ支援者としても未熟ながら
これからできることを模索していきたいと感じました。
映画を通して。
感じました。
いい映画でした。
楽しかったです。
頑張ろう。
散文にて
こうして世界はどんどん良くなる!
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