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コーチングと筋トレ

今年の4月から【コーチング】を学び始めています。
原則隔週、オンラインで講義と実践的なペア実習を行っています。

私が学んでいるのは「アドラー派コーチング」
アドラーとは心理学者アルフレッド・アドラーのこと。
一昔前にベストセラーになった『嫌われる勇気』も、このアドラー心理学について書かれています。

これまで約4か月間学んできて、私なりに考えるコーチングの目的は、
「相手が、望む未来に向けて進むための勇気付け」ととらえています。

相談相手(クライアントさん)に寄り添って、本当に望むことは何か?そのためにはどうしたらいいのか?何ができていて何ができていないのか?などなど、質問を投げかけることで相手の中にある答え探索するお手伝いをしています。


一方で、最近はまっているのが【筋トレ】っす。
5月にファスティング(断食)をして脂肪も筋肉も一旦落ちました。
鏡を見るとガリガリ君。
なんだか恥ずかしくなってきた私は何気ない気持ちでトレーニングを始めました。

とはいっても朝と夜に10分くらいずつ。
器具を使うほど本格的なものではなく、自重トレーニングのみです。

始めて程なくして胸や腕が太くなってきた感覚がありました。
どうやら私は筋肉がつきやすい体質のようで、明確に成果が出てくるとだんだんキツいトレーニングも楽しくなってきています。
今の目標は、傍から見ても「筋肉すごっ」って言われることです笑。


さて、全然違う話をしたようですが、実はここに共通点を見つけました。

筋トレはYoutubeを見ながら部位ごとに行っています。
インストラクターの方は動画中、ものすごく勇気付けをしてくれます。

「頑張った分だけ確実に身になる」
「比べるのは他人じゃなく過去の自分」
「完璧にできなくても最後まで継続することが大事」

特に私が好きなのは、
「筋トレはできなかったことじゃなく、できたことに注目しよう」
です。

これはコーチングのスケーリングやGROWモデルにも通じる言葉だと思っています。

コーチングの手法では、
悩んでいることに対して「理想を10点とすると今何点?」と聞きます。
例えば「2点」と答えた場合でも、「そのできている2点はどんなこと?」と聞いていくことで、クライアントさんに「駄目だと思っていたけど意外とできていることもある!」と気付いてもらうことができます。


【コーチング】と【筋トレ】
なんか全然違うことのようでも、その共通点を見ると
なんだかどちらも同じく人々を前向きにすることだと気付きました!


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