しあわせのパン。誰と分けあう?
この間の土曜。朝起きたら台風直後のピカピカの青空。今日の朝はパンにしよう。前から気になってたパン屋さんを思い出して行ってみることにした。
方南町の方にある、「シーズマンベーカー」。このあたりではめずらしくおしゃれなパン屋さんがあるとは聞いてたけど、ほんとだ。店の外観からかわいい。おいしいパンを焼きそうな顔。
入ってみると、たくさんの種類がずらり。これはまちがいない。もう目がおいしい。
うーんうーんと迷って、
・バゲット(ハーフ) 190円
・明太フランス 270円
・ドーナツ 180円
・さつまいもあんぱん 150円
の4つを買った。
もっと高いかと思ってたけど案外お手頃。
この中で、特にめんたいフランスがめっちゃ美味しかったの!パンはすこし柔らかめ。
中のクリームは、明太マヨとクリームチーズの2層になってる…!罪…!おいしい…。
さつまあんぱんも、ふかしたさつまいもがゴロゴロ入ってて美味しかった〜。
そしてバゲットは
近所のお友達と分け合って食べることにした。
これも罪な食べ方で。へへ。
アツアツでとろとろのチーズ!
これは那須のおみやげ。森林ノ牧場のカチョカバロチーズをフライパンで溶かして、トーストしたバゲットにとろーんとかけて。
よーくのびる!しあわせ〜〜。
「バゲットいい香り〜やばい」
「わ〜チーズすごいのびる!」
「あっつ!うま!」
うま!とやばい!しか使わない会話連発。
4人で終始わいわいしながらパンとチーズを分け合った。
ふと、大好きな映画の「しあわせのパン」のワンシーンを思い出した。
パンのカンパーニュの語源、カンパニオ。
「仲間」という意味で使われるんだけど、もともとは「パンを分け合う人」を示す言葉だったんだって。
パンを分けあっている私たちは、この上なく平和で、全員が笑顔だった。