あっという間の長い1日。①
4日目
一晩中苦しそうな呼吸を続けていたので、
朝イチの10時にかかりつけの病院に猫ちゃんを連れて行きました。
一旦酸素室に預かっていただき、
少し落ち着いたタイミングで診察室に呼ばれました。
状態を見ていただき、少し強めのステロイドを投与していただくことになりました。
様子も見せて欲しいとのことで、午前診の時間はすぎてしまいますが、12時半頃まで預かっていただくことになりました。
この間にお部屋のお掃除や、ベッドの洗濯など急ピッチで進めて、12時半頃に父と母と3人で迎えにいきました。
午前診がら終わっている時間のため、誰もいない酸素室に案内され、先生が丁寧にお話ししてくださいました。
状態は悪く、ステロイドの効果もあまり良く出ないかもしれないこと。
鼻の腫瘍を改善するためには手術になる可能性があるが、その手術は治すためではなく、一時的に息をしやすくするためだけの処置になってしまうこと。
かと言って、このままよだれを垂らし続け、苦しそうに息をする姿を、ただ見ているだけでは辛いだろうと、私たちのことも気にかけてくださっていました。
そして、リスクがあることも説明の上、CTやMRI検査も対応しており、鼻腔内腫瘍の治療にも詳しい、腕利の獣医さんがいる病院なども紹介してくださいました。
お昼まで預かっていただく予定でしたが、
もう少しこの子の様子を見てもいいですかと言ってくださり、午後診が終わるギリギリの時間まで様子を見ていただくことになりました。