一夜明け。
2日目
救急病院から帰宅後、すでに朝を迎えており、
少し休憩して、私は仕事に向かいました。
仕事を休んだ父と母が、
猫ちゃんをかかりつけの病院へ朝イチで連れて行ってくれました。
かかりつけの病院では点滴やステロイドを投与して下さり、
酸素室で様子を見ていただくことになりました。
また、自宅で少しでも息がしやすいようにと、
レンタルの酸素ハウスについても紹介をしていただきました。
我が家では、テルコムさんの酸素ハウスをレンタルすることにしました。
テルコムさんでは在庫があれば、直接営業所での受け取りの場合、当日からレンタルすることができるのでとても助かりました。
テルコムさんの酸素ハウスは、窓がたくさんついているので、
その窓の開け具合で酸素濃度を調整することができます。
自動で酸素量などを調整する機械ではないので、慣れるまでは少し難しいですが、いろんな窓を少し開けたり閉じたりしながら、酸素濃度を35〜40%に保つように頑張りました。
夕方に猫ちゃんを迎えにいき、
早速酸素のお部屋に入ってもらいました。
初めはソワソワしながら鳴いたり、カリカリと壁を掻いたりしていましたが、
かなり体力も消耗していたでしょうし、10分ほどで落ち着きました。
酸素のお部屋に置いているトレイで、おしっこを3回、うんちを1度すこ〜しだけしてくれました。
ただご飯は食べることができず、水もまったく飲んでくれませんでした。
呼吸は昨日の夜中に救急病院へ行く時よりは落ち着いていましたが、それでもかなり苦しそうに体を大きく揺らしながら息をしていました。
また、下を向くとしんどいようで、ウトウトしながら頭が下に下がると、頭を上げてを繰り返しており、眠れない様子でした。
この時点では、
もう少し落ち着いてきたらトイレは外に出して、トイレの間はお外で過ごしてもらえたらいいね、とか、
酸素のお家のサイズを小さい方に変えて、
寝る間だけ酸素のお部屋にいてもらう感じになったらいいね、なんてことを家族で話していました。