あっという間の長い1日。②

かかりつけの先生からお話を聞いて、
一度ご紹介いただいた動物病院で、CTなどの検査を受けられるか聞いてみようと、色々と調べてみました。

お迎えまで時間があるので、色々調べながらみんなで考えようと話していたところ、
かかりつけの先生からお電話が。

何かあったのかと震えながら電話に出たところ、
もしCT検査などを受けるなら、できるだけ早い方がいいと思い連絡をくださったとのことでした。
猫ちゃんの様子も落ち着いてきているので、もし今日中に検査が受けられるとかなら、19時ではなく早い時間に迎えに来てもらってもいいし、今日紹介した病院に、先生から連絡することもできますと仰ってくださいました。

家族で話し合い、悩みに悩みましたが、
猫ちゃんには頑張ってもらって一度CT検査を受けてもらおうと決断に至り、ご紹介いただいた病院に確認をしました。
状況や状態が悪い旨も伝えたところ、今日中の検査はできないが、一度今日の診療時間内にきてくださいとのことでした。

車で30分以上の距離があったため、酸素のポータブル電源を急いでレンタルしに行き、急いで猫ちゃんを迎えに行きました。

かかりつけの病院に着くと、「紹介状はすぐに用意できないですが、簡易的な文書を書きました。この紙を渡したら、ここ数日の処置内容や、状態についても分かると思う。」と、向こうの病院に渡せる書類を用意してくださっていました。
また、もし分からないことがあれば、いつでも私に電話して聞いてくれていいとも仰ってくださり、とても心強かったです。

さらには、この状態の猫ちゃんを車移動させるのは心配だろうからと、酸素のボンベも貸してくださいました。

準備万端で、たくさんの人に支えられながら、
紹介いただいた病院に向かいました。
しかし、道中は今までで1番しんどそうなほど、口を大きく開けて浅い呼吸を繰り返し、よだれも垂れ続け、このまま病院に辿り着くのか何度も不安になりました。

猫ちゃんにはしんどい思いをさせてしまいましたが、無事にご紹介いただいた病院に到着し、すぐに猫ちゃんを預かってもらいました。
かなり人気なこともあり、我々は約1時間待ち、診察室に呼ばれました。