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電圧降下と電圧の大きさ
平成22年度 電験二種二次試験 電力管理 問4
誘導発電機を連系した高圧配電系統に関する計算問題
本問題の(3)についての質問です。
瞬時電圧低下率の式で誘導発電機の電圧降下をもとに
$${ε=1- \left\{\dfrac{\mathrm{j}X}{R_0+\mathrm{j}X_0+\mathrm{j}X} \right\}\dot{V}_{\mathrm{s}}}$$
として計算を行ってます。
ここで、配電用変圧器と高圧配電線の電圧降下を用いても
同様に計算できると考えてます
$${ε=\left\{\dfrac{R_0+\mathrm{j}X_0}{R_0+\mathrm{j}X_0+\mathrm{j}X} \right\}\dot{V}_{\mathrm{s}}}$$
しかし、導出結果が9.128%と回答と合わず
疑問に思います。
ご回答いただけると幸いです
ということで、今回は複素数計算における電圧降下の取り扱いについての解説です。
該当する電験王の解説ページはこちらです。
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