![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155376671/rectangle_large_type_2_39c63498d8c49b2a6572dd782ce6e3ec.png?width=1200)
単位法の容量換算
いつもサイト、書籍ともにお世話になっております。
この度、以下の解説について質問させていただきます。
問題:電験1種《電力・管理》[R01:問4](2)
質問:単位法の容量換算について
以下、解説から抜粋させていただきます。
-------------------------------------------------------------------------
Qr=4Vr−3 は 600 MV⋅A 基準であるから, 1000 MV⋅A 基準にすると,
Qr=(4Vr−3)×(600/1000)= 2.4Vr−1.8
-------------------------------------------------------------------------
上記の(600/1000)の箇所が理解できませんでした。
単位法の容量換算は、以下のように理解しています。
例「10VA基準のZpuを100VA基準への換算する場合、Z×(100/10)」
この例から考える、当該箇所は(1000/600)を乗じるのが正しいと考えてしまいます。
そこで、なぜ(600/1000)を乗じるのが正しいのか、また、私は何が理解できていないのかをお教えいただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。
ということで、今回は容量換算において、%インピーダンスの容量換算の際は(換算後の容量)/(換算前の容量)を(換算前の容量における%インピーダンス)に乗じるという計算方法であるのに対して、今回はその逆になっているのかについての解説です。
該当する電験王の解説ページはこちらです。
ここから先は
¥ 400
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?