微分方程式の解法手順
ということで、今回は理論科目でお馴染みの過渡現象における定数係数非斉次線形微分方程式についての解説です。
該当の問題の電験王による解説はこちらになります。
そもそも過渡現象とは、ある定常状態から別の定常状態に移行するときに、時間的に状態が変化することをいい、特に電気回路では電圧や電流、電荷といった回路の状態をあらわすパラメータが時間変化している過程のことをいいます。
よって、その現象を数式として捉えるときには、時間を変数とした微分方程式を立てることになります。
問題の回路を見てみましょう。
ここから先は
5,122字
/
1画像
¥ 400
期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?