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[映画鑑賞記録] [読書記録] Pride & Prejudice

18世紀の終わり。イギリスの田舎町の豪邸に金持ちの独身男性ヒングリーが越してきた。女性に相続権のない時代ゆえ、お金持ちの男性との結婚は女の花道。そんな中、舞踏会が開かれ、ベネット家の五姉妹の長女ジェーンとヒングリーの間には恋が芽生える。そして次女エリザベスは、ヒングリーの友人ダーシーのプライドの高さに反感を持ちつつも、次第に彼の存在が気になっていく…。

Amazonより抜粋

[2008-01-21]
この映画は、まだ英語がよく聞き取れないときに観にいき、そして映像との兼ね合いでなんとか理解した作品です。というわけで、あとから本を読みましたが、今度は映像に邪魔をされ集中できず。結局両方とも中途半端に終わってしまいました。

そんな状態での感想なのですが、まず本を読むときに邪魔になってしまった程映像がきれいです。私はハリウッド映画のドタバタした部分が好きではないので、恋愛映画とは言わないまでも、心の駆け引き等が観られる映画の方がはるかに好きです。

18世紀末のイギリスの上流社会。女には相続権がないため、父親の財産は娘達ではなく、遠縁の男子が家も土地も継ぐということで、母親は娘たちを資産家と結婚させようと一生懸命になり、娘達も、結婚にすべてを賭けています。そんな中で、幸せな結婚を求める主人公。そして主役の2人のプライドと偏見。その、現在とは違う価値観を観るのがきっと楽しいんだと思うのですが、ここまでいかないまでも似たような人を知っている私としては、価値観の違いというより、より極端なバージョンを観せられて、映画館の中で一人で苦笑した覚えがあります。

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