2021年振り返りno.15(オオユバユリの採取)
余市エコビレッジの敷地にはオオウバユリが自生しています。
オオウバユリの球根は百合根のように澱粉がとれ、それはアイヌの主食の一つとして採取されていました。
以前、野草クラブのKさんがオオウバユリを採取し球根を潰し叩いて水に浸し、沈殿した澱粉を取った事があると、話しを聞き私もオオウバユリを採取してみたくなりました。
いつも世話をしているリンゴ畑の周辺はオオウバユリがあちこちに見られるので、食いしん坊の自分は気になっていたのですが、満を持して球根を取ってみることにしました。
敷地の土にはかなり石ころが多くて、悪戦苦闘しながら球根を掘り起こしました。けれど採れたのは僅かです。
採るだけでも大変なのに、球根を叩いて澱粉だけを抽出するって、どれだけ手間暇掛かるの~?!
ずぼらな自分はここで球根を煮て食べようと思いつきました。
食べると…
水っぽくてあまり美味しくない^^;
実はオオウバユリには、メス株とオス株があるのですが、ひょっとするとオス株だったかな?!
オオウバユリはメス株を囲むようにオス株が遠心上に育ちます。次はメス株を選んで、食べてみよう!!