2021年の振返りno.8(余市エコビレッジにてリンゴとイタドリワーク)

北海道のあちらこちらで繁茂する元気な植物といえば ?!
そう、それはイタドリです…。

正面がイタドリ群落

オオイタドリともいわれるその植物の成長ぐあいといえばもうハンパなくて、たぶん一日で10㌢とか伸びる勢いなのです。

春、芽吹きの時は、その芽や茎を採取し、様々に調理して食べたり
お茶にも出来る優れた野草なのですが、成長すると3m以上の高さに群落を成し、畑の周りがイタドリで囲まれると、風通しを悪くしてしまうのです。

実は余市エコビレッジ会員で札幌市内から余市へ通いながらエコビレッジ内の敷地に自身で整地からされ、10本ほどのリンゴの木を試行錯誤しながら端正込めて育てられていたIさんより、たびたび余市に来る事が難しいので、リンゴ畑のようすを近場でみられる自分にリンゴ畑を託すので、育ててみないかとすすめて頂きました。

すぐさま私の頭の中は…余市=マッサンのリンゴ♡

自分で作り、自分で収穫したリンゴを食べる贅沢✨

生でリンゴを食べる、ジャムにする、ポークソテーをリンゴソースで食べる、キャンプで焼きリンゴする、コンポート作る♬♬♬
ヒャッヒャッヒャ( ̄∇ ̄) 
ワタシ リンゴノ ジョウオウ アルヨ~
永遠に妄想が暴走^^;

もうワクワクしかないお話に、すぐに飛びついた食いしん坊な自分。

野草クラブのYさんもお誘して、Iさんのご指導のもと5月くらいからリンゴ畑で剪定から始まり、摘花、袋かけと順調に手入れを進めていたのでした。

順調に育つ小リンゴちゃん


袋かけしたリンゴちゃん

そんな穏やかで暖かな日が過ぎ6月も下旬のとある日、ふと気づくと、なんとリンゴ畑の周囲はクズやイタドリのジャングルに変貌(゚Д゚)

このままではリンゴの生育が悪くなるし、害虫が発生しやすくなる!!
私が食べるリンゴが減るのはヤダヤダ~(どこまで食いしん坊^^;)

(オバサン心の声)
一番の敵は風をさえぎるイタドリだ!!
ヨシ!!今すぐイタドリ刈りを始めるぞ!!オー!!
このジャングルを制するのはワシじゃ~!!
(オバサンは以前、広島に住んどりました)

見よ!このイタドリのジャングルを

と、長い柄の鎌を振り回しながら、暗いウッソウとしたイタドリのジャングルを気合いを入れながら、バッサバッサとなぎ倒していきました。

高さ3mほどのイタドリも簡単になぎ倒せます
イタドリをなぎ倒すと明るい空間に…

さて、このイタドリの良い事は、太い茎を切っても"スポン"という音と共に簡単になぎ倒されてくれる事です。

葉の酸っぱさと、この"スポン"という音が由来で地元の人たちは、”スカンポ”と呼ぶそう。

3m以上のイタドリを倒していく爽快感と空がみえてくる開放感✨

なんともいえず気持ちがイイ!!
これって、間違いなくストレス発散に一番効くと思います♬

ストレス発散ワークショップ (オバサンの妄想)
"イタドリをなぎ倒して、あなたのストレス発散しませんか?!"
なんてツイートしたら、直ぐに希望者集まりそう♬
(ご希望の方はいつでもお声かけ下さい。もれなく6~8月実施可能です)

そんな妄想をしながら、一人夢中でイタドリ刈りをしていたら、200mほどのイタドリの群落は全てなぎ倒され、そこには、類々とイタドリ達が横たわり、
涼しい風がスーっと通っていくのでした。

うん、これで私のリンゴは大丈夫♬
ホッと胸をなでおろし、清々しい気分でリンゴ畑を後にしました。
オバサン今日もいい仕事したね👍(自画自讃)





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