na-su.com(ナースコム)の山川さん ーー ニッコーバンの活動日誌【#1】
昭和27年の創業以来、「絆創膏を通じて、多くの人の”働く”を支えたい」という想いで、絆創膏ひとすじにやってきた日廣薬品の奥山と申します。
先日、「日廣薬品さんが行っている、社会貢献活動も気になります~。」というコメントをいただきました。そこで今回の記事では、当社が行っている活動について、少しご紹介をしていきたいと思います。
今回は社会貢献活動とは多少、いやかなり毛色が異なるかと思うのですが、想いは同じです。ちょっと無理やりですかね・・。ご容赦願います。
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きっかけはツイッターのDMから
2020年4月、お客様より1通のDMが届きました。内容は以下の通りです。※薬機法の広告規制に触れる箇所は一部表現を変更しております。
「返信は不要です」、と言われながらも返信してしまったのは、言うまでもありません・・・(笑)。
もちろん、現在も予断が許されない状況ですが、昨年の4月、社会全体が未曽有の恐怖と戦う中、医療の現場では、本当に過酷な状況だったはずです。
この時、思いました。「少しでも困っている方の助けになることができないか」。そして、私たちの商品を使っていただき、気持ちを知ってもらうことで、商品の機能価値とは”別の”価値を、お届けすることができないか。
お客様をもっと知りたい!
話は変わりますが、私たちは昨年から、これまでの当社を支えて下さっていた方々をもっと知ろうと活動しております。私たちのどこを評価してくださっているのか、私たちに何を期待してくださっているのかを知る活動です。
お客様と面と向き合って、直接お話を伺いたいと考え、会社初となる、ユーザー様へのインタビューを実施しました。
<こちらの記事もぜひご覧ください!>
インタビューでは、商品の機能的な価値”以外”をご評価いただいていることが多数ありました。この出来事は、私たちにとって、本当にうれしい驚きでした。前述したDMの内容は、当社が今後どのように考えていくかの示唆に富んだ内容でした。
山川さんとの出会い
前述したエピソードから、医療従事者の方に対して、何か声を届けることができないか、社内で検討が始まりました。
そんな中、大阪通販株式会社様、山川さんとのご縁をいただくことになります。大阪通販株式会社様は「na-su.com(ナースコム)」 という、全国のナースの皆様に喜んで頂ける「ワーキンググッズ」を販売されている企業様です。
山川さんからは、自社のECサイトのお客様へ、ニッコーバンの試供品を同梱するという販促メニューをご提案いただきました。
共通の想い
よくあるルートサンプリングや、単純に試供品をばら撒く施策は、効果検証が難しく、費用対効果を含めて考えると、販促予算に限りがある当社にはハードルが高くなります。
そんな中、このバナーを見てハッとしました。きっとこの会社さんも、私たちと同じ気持ちなのだろうと思いました。
広告は、時には鬱陶しく、時には嫌われてしまう存在だと思っています。ですがどの企業も当然ながら営利企業ですし、認知を増やし、利益を追求することが求められます。それは私たちも同じです。
ですが、できることなら、気持ちを共にしたパートナー様と共創することができれば、嬉しいではありませんか!
山川さんと打合せを重ねた結果、現在は、上記の画像をお借りして、このようなリーフレットを試供品と共に同封させていただいております。
そして、大阪通販様には、このようなお声が届いているようです。
私たちが製造販売を行うのは、救急絆創膏という商品です。一般的には、使用する頻度はそう高くないかと思います。ですが、必要とする人にとっては、仕事道具のような存在であり、また御守りのような気持ちで使用してくださっている方もいらっしゃいます。
この想いが、少しでもみなさまに届いていれば嬉しいです。この商品を、また私たちが考えていることを、もっともっと広めていきたいと思います。
最後に、当社からのお願いに、いつも気さくにご回答いただける山川さん、また大阪通販の皆様、いつもいつも本当にありがとうございます。この場を借りて、御礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします!
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