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沖縄の美しき海と自然環境 vol.1サンゴ礁について

同じ日本という土地に住まう者として
共に互いに地球の環境に
向き合っていけましたら幸いです


多くの人間が
さまざまな自然を侵してきたなら
今もなお穢しているのなら

せめて自分たちの手で
本来の自然のカタチへと
どこまで戻していけるだろうか

50年、100年後を生きる
子供たちにどういう
地球を残し、託していけるか


常々、自問しながら
生き方そのものを
見直していけたらと思います





サンゴ礁の海について

沖縄の美しき海を支えている
サンゴ礁

さまざまな海の生き物の
住処になっており


その数は全体の4分の1を
占めるとも言われます



サンゴの隙間に
さっと身を隠すスズメダイ

枝の上にはサンゴヤドリ
シマウグイスなどの貝類


枝の間には
サンゴガニやサンゴヤドリガニに
クモヒトデなども潜んでいます

実に多様の生き物が
サンゴを取り囲み
共生・共存しているのがわかります



このサンゴ礁には捕食者がいまして
有名なのは「オニヒトデ」が
あげられますが

他にはシロレイシガイダマシや
ヒメシロレイシガイダマシ
などもいます


このオニヒトデには
また捕食者がおりまして
それが「ほら貝」です

ほら貝は食用にしても楽器にしても
高価であることで知られており

このほら貝を人間が乱獲したことで
生態系のバランスが崩れて

オニヒトデが一時期大量発生した
経緯が過去にあったようです



またサンゴ礁は
水温・気温が高くなることで

白化現象というのが
今も尚起こっています

白化現象はいわゆる
栄養不足の状態です


海の水温があがると
海の中の褐虫藻という
プランクトンが減ります


サンゴ礁はこの褐虫藻を
栄養源にしていますので

地球が温暖化するにしたがって
栄養不足に陥りサンゴ礁の白化は
進んでしまいます


つまりはサンゴ礁にとっての
一番の加害者は人間ということです


マイクロプラスチックによる生き物への被害


マイクロプラスチックは
大きさ5ミリ以下の

プラスチックゴミを指しますが
基本的には分解しないとされています


昨今では酵素や細菌に
分解してもらえるような
研究も進んでいるようです


この人間の捨てた
プラスチックゴミが

漂流しながら次第に
細かくなっていきます

捨てられた場所が
山でも川であっても
流れて行き着く先は海です



それを水生生物が
食べ物と間違えて食べてしまい
体内に蓄積されていきます

時に水生生物や鳥などの
内臓を傷つけてしまったり

内臓の管を詰まらせることも
実際あるようです


そしてそれを含む魚たちを
人間がまた食するので

結局は自分たちが蒔いた分解されない
プラスチックは自分たちの体内に
戻ることになります

自分で自分の首を
絞めるだけならまだしも

地球の環境を乱しながら
墓穴を掘っているわけです


プラスチックというのは
分解されないので

人体に入れば内分泌系の
ホルモン系統や

血中に溜まれば免疫系に
影響を及ぼすのは
子供でも想像ができます


沖縄周辺で捕獲された
マグロ50匹の胃や腸を分析したら

そのうち分析が終わった
10匹すべてから

マイクロプラスチックが検出された
という結果もあるくらいです



重金属による水質汚染


プラスチックの着色剤に
含まれる重金属は以下の通りです

プラスチックに色を付ける
着色剤の中には、

Zn(亜鉛)、Cr(クロム)
Pb(鉛)、Ti(チタン)
Ba(バリウム)
Mn(マンガン)、Ni(ニッケル)
Co(コバルト)、Br(臭素)
Sb(アンチモン)、Cl(塩素)
As(ヒ素)、Cd(カドミウム)

などが、微量ながら含まれています


身近なプラスチックに
含まれる重金属と、

その有害性をあげると
きりがないのですが

カドミウム、水銀、鉛、
スズは、人体毒性。

ニッケルには、発ガン性。
チタンには、発ガン性・
細胞死・機能低下。

バリウムは、毒物
劇物指定で、神経への影響。

アンチモンも、毒物・劇物指定で、
発ガン性や肝機能系障害。

塩素は、毒性・発ガン性
呼吸器系障害。臭素は、猛毒。

アルミニウムは、神経系障害。

使えば自分が、捨てれば海が、
燃やせば大気が、

様々なかたちで汚染されてしまう
プラスチックです

海洋プラスチック汚染より抜粋


恐怖や不安を煽りたいわけではなく
目の前のプラスチックが
生態系のバランスを破壊していること

自然なる海が 
生きとし生きる生命が
悲鳴をあげていることに

少しでも耳を傾けていける方が
増えればいいなと感じています


脱プラスチックの取り組み

プラスチックの代替素材として
あげられるのが紙類などの木材です

レジ袋や紙製のストローなども
見る機会が増えてきました


個人レベルでできることは
使い捨てになりそうな商品を購入しない
地球環境を考慮した物を選ぶなどです


例えば自然由来の商品だったり
再利用ができる商品を購入するなども
実践しやすいことかと思います


地球環境に貢献する「えみな」

ひとつ地球環境に貢献している
商品を紹介したいと思います

数年前に紹介して頂いて
かれこれ7~8年くらいになるのですが

「えみな」という粉石鹸です



ASK株式会社の会田会長という方が
抗酸化溶液を開発したご本人なのですが

えみなにはこの抗酸化溶液が入っており
え?こんなのにも使えるの…

っていうレベルでさまざまな角度で
家庭に役立ってくれます


抗酸化溶液の研究施設は
北海道の白老町にあるのですが

先日、たまたま白老町で湧き水を
汲みに行ったところが

研究施設がある場所だったことを
後から知りました


主な用途や効能としては

・洗濯用洗剤
・食器洗い用洗剤
・風呂釜洗剤
・ペット用洗剤
・自動車用洗剤
・靴洗い用洗剤
・トイレ用洗剤
・花器に入れれば花が長持ちする
・電化製品に吹くと静電気を防ぎホコリを寄せ付けない
・マウスウォッシュ(はみがき)
・空気浄化スプレー
・大気・水中の化学物質の分解
・cо2の削減などの環境浄化

他にも用途多数です


使うことで水質の浄化を
おこなってくれたり

大気中に蒸気することで
CO2の削減もしてくれるとのことです

しかも用途がさまざまなので
家庭のお財布にもエコ◎

使い方にもよりますが
家族で使っても1年くらいは
長持ちします

人にも地球にも優しい
天然由来の『万能粉石鹸』

「えみな(si emina) 」
が気になる方はこちらから

自然も生き物も人間も
間の釣り合った世界を


それぞれが調和の取れた
生き方ができる現世を
創っていけたらと想います :->


最後まで
ご拝読ありがとうございました :-)


次回は
沖縄の自然環境 vol.2


最後までご拝読
ありがとうございました :->




はじめましての方は
自己紹介とこれまでのあらすじへ




【音葉*otoha*お話会の詳細❢】

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分け隔てなくご参加頂けるよう
参加費はドネーション(自由金額)制です

また、主催の方に
大きなご負担がかからぬよう
謝礼も無し、会場、交通費など

諸経費も私達が自己負担での開催とし
経済の不安は手放し、一切を天に任せ
想いのみで走らせて頂いています


8月は本の執筆に集中させて頂くため
お話会はお休みとさせて頂きます


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