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祖母をお手本に

前回投稿した、着なくなった洋服のリメイクブローチとヘアターバンの記事。
裁縫に苦手意識があったから、読んでくださったり、いいねやコメントをくださったり、とても嬉しかった。
嫌いではないのになぜ苦手意識があるのだろうと考えたら、亡き祖母がとても裁縫上手だったことを思い出した。ポーチとかバッグとかたーくさん作っていて、私もいろいろもらって、今でもいくつか使っている。


小学生か中学生の頃、家庭科の授業でエプロンをミシンで作っていて、授業時間内に終わらなかったので、家で完成させて提出することに。
ちょうど家に祖母が来ていて、教えてもらうつもりが、ずるずる甘えて結局祖母に仕上げてもらった。
提出して返却されたエプロンには「最初のほうはぎこちない縫い目ですが、だんだん上手くなって見違えるようです」という教師からのコメントがついていた。
きっとこういうこともあって、祖母にはかなわないなあと苦手意識をもったのだろう。

20代の頃よく履いていたスカートがある。もう履けなくなった今も、まだまだ気に入っているので、他の形で使えないか思案していた。

浮かんだのが、祖母が作った木の持ち手のバッグ。

マチもしっかりついている

それをお手本に、見よう見まねで作り始めた。

きっと祖母なら、サクサクっとあっという間に作ってしまうんだろうなと思いながらも、1か月ほどかけてどうにか形になった。

ばあちゃん、どうにか作れたよ!

持ち手はこれからの季節に合いそうな竹にした。
これから使うのが楽しみでならない。








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