【58 一日を逆算して食べる】
コンディションを整えるために「暴飲暴食はしない」は基本中の基本。
とはいえ、パーティでコース料理を食べなければいけないとか、焼き肉に誘われていて「食べないわけにはいかない」ということもあるでしょう。
体のコンディションを整えるといっても、一流のスポーツ選手がオリンピックの競技前にするような、徹底した食事管理をする必要はありません。そもそも、そんなことは無理です。
そこで、少しだけ気を配ってほしいのが「一日を逆算して食べる」ということ。
「今夜は食事会へ行く」「友達と焼き肉の約束がある」というときには、ランチは少し軽めにして、夕食に備えるという意識です。
また、飲み会へ行くときには、自分の体の状態を確認しながら「今日は、お酒はこのくらいに留めておこう」と決めておくことも大事です。
要するに、コンディションづくりの基本は計画性。
行き当たりばったりで、その場の流れに任せてばかりいると、どうしても食べすぎ、飲みすぎになり、翌朝に後悔するのです。
ここで大事なのは、必ず「その日に清算する」という部分。
「飲みすぎ、食べすぎたから、翌日の朝食は抜こう」というのは意味が違います。それはただ気持ち悪くて、食欲がないだけです。
「食べすぎた翌日に調整する」のも、しないよりはしたほうがいいのですが、大事なのは「その一日で調整できるよう、逆算して食べる」という意識です。
若いうちはある程度無理をしても特に問題ありませんが、30代、40代になってきたら自律神経はより乱れやすくなってくるので、食事にも少しずつ気を配っていきたいところです。
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