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【34「認められない」なら「あきらめる」】

上司に認められたいけれど、認められない。

そんな状況に悩み、苦しんでいる人も多いでしょう。この状況において、最初にやるべきは「あきらめる」ことです。

「上司に認められない」という状況をバネにして、よりがんばれる人はもちろんそれで構いません。

しかし、「認められたいけれど、認められない」と悩んでいる人は「それをバネにがんばる!」のステージはすでに終わり、やる気を喪失しているケースが多いものです。
自律神経的に言えば、交感神経、副交感神経がともにダウンし、体の中からエネルギーがわき起こってこない状況です。

そんなときに必要なのは「上司に認められないなら、それでいいや」とあきらめること。「認められたいけれど、認められない」という精神状態こそ、ストレスの原因だからです。

「認められよう」という発想は捨て、自身のコンディションを整え、淡々と仕事をすることに意識を切り替えたほうが、パフォーマンスは高まります。

ただし、ここでのポイントは「すべてをあきらめるのではなく、部分的にあきらめる」こと。

「この分野で認められないなら、他の分野でがんばろう」「この人に認められないなら、別の人に認められよう」など、一方をあきらめて、他方に意識を向けることが重要です。

誰だって、他人の評価は気になるところですが、「自分を評価してくれない人や分野」に固執すると、あなたの自律神経は乱れ、パフォーマンスは落ち、結果として自身の評価をも落とすこととなってしまうのです。

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