見出し画像

メディアミックスの最先端!ブシロードが仕掛ける新舞台「アサルトリリィLeague of Gardens」鑑賞レポート!

1/9に初日を迎えた、ブシロードpresents 舞台「アサルトリリィLeague of Gardens」。当日のお昼のゲネプロを観に行ってきました。

【ストーリー】
近未来の地球――人類は「ヒュージ」と呼ばれる謎の生命体の出現で破滅の危機に瀕していた。全世界が対ヒュージの為に団結し、科学と魔法の力を結集して作り上げた決戦兵器「CHARM」を用いて、「リリィ」と呼ばれる少女たちは世界の為に戦い続けている。世界各地にはリリィ養成機関である「ガーデン」が設立され、ヒュージに抗い、人々を守る拠点となっていた。そして、数あるガーデンの中でも、名門と謳われる百合ヶ丘女学院に入学した一柳梨璃は、出会った仲間たちと一柳隊を結成、任務の為に東京へと赴く。

ほのぼの学園シーンあり、激しい戦闘シーンあり、MIXを打ちたくなる劇中歌ありであっという間の2時間

舞台はヒュージに襲われそうになった一柳梨璃をリリィ白井夢結が助けるシーンから始まります。

百合ヶ丘女学院に入学した梨璃は、白井夢結と再会ーー。

こんなプロローグの後、出演者全員が登場しテーマ曲の歌が始まります。アイドル曲でよくある「MIX」を打ちたくなるような曲に、予備知識なく参加した私も一気に物語の世界観に引き込まれました。

舞台上で繰り広げられる激しいバトルシーンで大型の武器を振り回すのは迫力満点。荒々しい武器と可憐なヒロインたちのコントラストも見どころです。女子高生の学園モノ的な笑いや白井夢結を巡る悲しい過去の話……。起伏に富んだストーリーが観るものの心をつかんで離しません。

主人公、一柳梨瑠役の赤尾ひかるさん、白井夢結役の夏吉ゆうこさんをはじめ、19人の出演者がうまく役のキャラクターにはまっています。セリフ、表情一つとっても全員がスキなく演じていました。

完全に物語に入り込み、あっという間に2時間が過ぎました。観た後の多幸感と爽快感がたまりません。自分も「一柳隊」に入れたでしょうか。

画像1

今後のゲーム、カード、アニメとメディアミックス展開にも目が離せない

舞台を観劇した方は「アサルトリリィ」の世界観にハマること間違いないと思います。そんな方がさらに楽しめるように、メディアミックスの最先端を行くブシロードは様々な展開をしていきます。

カードゲームのヴァイスシュヴァルツのデッキが今年の5月発売、7月には「まどか☆マギカ」などでお馴染みのシャフト制作によるアニメがTBSで放映、さらにはPOKELABO開発・運営によるアプリゲームの制作も決定しているなど続々と発表されており目が離せません。

舞台は1月15日まで新宿FACEで。終演後に挨拶したブシロードの木谷高明取締役によると「チケットは既に90%売れている。売り切れの公演も多い」という絶好調なスタート。みなさんも伝説の始まりをお見逃しなく!

今後もアニメビジネス情報を公式アカウントで発信していきます!

特別付録:演者公演後コメント抜粋

ビジネス視点からはズレますが、ゲネプロを終えたばかりの演者の皆様によるフレッシュなコメントをファン&未来のファン向けに掲載致します!

赤尾ひかるさん(一柳梨璃役):
2時間があっという間でした。稽古してきた日々はとても大変なこともありましたが、そんな長く大切な時間を形にできてよかったなと思っています。
座長として19人を一つにすることが目標でした。本日のゲネプロを通じて1つになっていることを感じることができました。本番公演も1回1回魂を込めて19人で1つで頑張って行きたいです。

夏吉ゆうこさん(白井夢結役):
ゲネプロとはいえ満席の中で行うのは、本番のような空気感で緊張しましたが、それを終えることで本番を行う気持ちが整いました。
稽古も慰めったり教え合ったりしてここまで来ました。そして、このゲネプロで完成形まで持って来れたと思います。気持ちよく本番を迎えたいと思います。

井澤美香子さん(楓・J・ヌーベル):

何度か舞台を経験しており、比較するわけではないですが、どの舞台よりも井澤らしく頑張りました。稽古も日々全力でしたし、本番もずっと全力で座る暇もないくらい駆け回りました。自分のすべてを出し切ったなと感じます。わたしたちのモットーは「気持ちは一柳隊、こころは一柳隊」であるため千秋楽まで19人、一人欠けることなく一丸となって頑張りたいです。

西本りみさん(二川二水役):
ルドビコ女学院の外伝編にも出演させて頂いていて、今回ついに百合ヶ丘女学院の生徒としてアサルトリリィの舞台に出ることが出来ました。
二水ちゃんという誰よりもリリイを愛しているキャラクターを演じる上で、自分もこの世界観をとても愛しているので一心同体で演じることができたと思います。夜ついに本番です。このプロジェクトの伝説の幕開けだと思っているので頑張って取り組みたいです。19人全員で必死で戦い抜きたいと思っています。

紡木吏佐さん(安藤鶴紗役):
オーディションを受けたときは別の役で受けさせて頂いたのですが、追加で演じた安藤鶴紗さんとして決まりました。決まった時は、自分と真逆のキャラクターだったので、驚きました。自分が普段しないようなことをするキャラクターですが、自分に無いものだらけのキャラクターだからこそ最も向き合う時間は長かったと思います。向き合うごとに鶴紗ちゃんの可愛さに気づいていき、今はこのキャラクターを演じることができてよかったと思っています。ダンスの立ち位置を間違えてもメンバーのみんなが教えてくれて良かったです。千秋楽まで突っ走っていきたいと思います。

岩田陽葵さん(吉村・Thi・梅役):
ゲネプロに多くの方が集まって頂いたことからもこの「アサルトリリィ」が多くの方に期待されていることがわかり非常に嬉しく思いました。
今後アニメもゲームも決まっており盛り沢山ですが、この舞台が一柳隊の始まりでありますので、まずはこの舞台を大成功させるために全力でステージを、客席を駆け回っていきたいと思います。

星守紗凪さん(郭神琳役):
コラボ公演の初期から出さて頂いており、アサルトリリィ歴は2-3年くらい関わっており、作品もさらに前から知っていました。百合ヶ丘女学院の郭神琳というキャラクターもその頃から知っており、そんなずっと知っていたこのキャラクターを演じることが出来て嬉しく思っています。
郭神琳は、普段演じるキャラクターとも、自分とも違う所が多い子です。大人っぽくもあり優しくもあり、天才肌の子なので演じるのは大変かなと思いましたが、趣味で世界観やキャラクターを考察することが好きなので、その趣味も活かしながら、稽古を行っていく中でメンバーと共に磨いていくことが出来ました。19名とても個性豊かなメンバーがいるので、メンバーも含めて舞台を楽しんで頂けると嬉しいと思います。

遠野ひかるさん(王雨嘉役):

アサルトリリィの世界は、すごく可愛い女の子が世界を救うために大きなものを背負って戦っているというところが一番の魅力だと思っています。舞台という生で気迫や想いを伝えられる場でその魅力をお客様に伝えることが出来たらと思っています。「気持ちは一柳隊、こころは一柳隊」を合言葉に、千秋楽まで駆け抜けて、そこからアニメ、ゲームと続くこのプロジェクトを成功させて行きたいです。これからもプロジェクトを見守って頂けると幸いです。

高橋花林さん(ミリアム・ヒルデガルド・V・グロピウス役):
舞台に出るのが初めてであったので、迷惑をかけるかもしれないという話をしたところ「この舞台が初めてでよかったね」と思えるような舞台にしようねと言ってもらえて勇気が出ました。最初の頃の稽古は、付いていくのがやっとでしたが、無事に怪我もなくゲネプロまで終えることができてよかったと思います。そして、いよいよ本番が始まりますが、楽しくみんなで一つになって最後までやっていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?