見出し画像

1/26(日):アジアのキャッシュレス決済が加速、2027年までに現金使用率14%へ急減

「日経新聞に載ってましたね」は魔法の言葉。

仕事において30代後半から40代の中間管理職の方々と話をしていると、結構な割合で新聞を読んでいない方が多いんです。「この情報は日経新聞から…」と話すと、思わず表情が曇る瞬間があります(新聞読んでないから、読んでないと人と思われたくないし、という感じかな・・😅)。

実は私、社内で日経新聞の解説をしていたところ、意外と好評だったんです。その時使っていた「中学2年生と専門家の対話」形式で、一面記事を分かりやすく解説していきます。経済ニュースを中学生目線で噛み砕いていくので、新聞を読み始めるきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

…………………………………………………………………
このnoteでは主に日経新聞の一面記事を
分かりやすく解説していきます。
記事をそのまま載せると日経新聞さんに
怒られちゃうので(笑)、
記事の内容を噛み砕いて説明する形式です。
年齢関係なく、
「新聞読んでいる自分になりたい!」と
思っている方はどうぞ、新聞の楽しい世界へ。
…………………………………………………………………

アジアのキャッシュレス決済が加速、2027年までに現金使用率14%へ急減


📊 アジアの現金決済比率が2027年に14%まで低下、欧州と同水準へ
💼 インド・中国などが政府主導でデジタル決済を推進、米欧カード会社から主導権を奪還
🔍 アジア独自の決済圏確立へ向け、各国間でQRコード決済の連携を強化


中学生:先生、最近ニュースでアジアの「キャッシュレス化」についてよく聞くんですが、どういうことなんですか?

専門家:ああ、とても良い質問ですね。簡単に言うと、キャッシュレス化とは、お金の支払いを現金ではなく、スマートフォンやカードで行うようになることです。特に最近のアジアでは、この動きが急速に進んでいて、2027年には現金での支払いが全体の14%まで減る見込みなんですよ。


中学生:へえ!そんなに減るんですか?でも、なぜアジアでそんなに急速に広がっているんでしょう?

専門家:大きな理由が2つあります。1つは、アジアではスマートフォンが私たちの生活に深く根付いていること。もう1つは、各国の政府が積極的に推進していることです。

特に印象的なのが、インドと中国の例です。インドでは、政府がUPIという決済の仕組みを作り、2027年には現金支払いが10%まで減る見込みです。中国では、既にアリペイなどのQRコード決済が広く使われていて、現金での支払いは3%まで下がると予測されています。


中学生:UPIって何ですか?難しそうな言葉ですが...

専門家:ああ、**統合決済インターフェース(UPI)**のことですね。ちょっと難しい言葉ですが、簡単に言うと、スマートフォンで誰でも簡単にお金を送れる仕組みです。例えば、お店での買い物やお友達へのお金の送金が、たった数秒でできてしまうんです。

これは、まるで私たちがLINEでメッセージを送るような感覚で、お金のやり取りができる仕組みだと考えてください。


中学生:でも、クレジットカードがあれば十分じゃないんですか?

専門家:実は、ここに面白い動きがあるんです。これを決済ナショナリズムと呼んでいます。

決済ナショナリズムとは、各国が自分たちで独自の決済の仕組みを作ろうとする動きのことです。今まで、クレジットカードの世界は、アメリカのビザマスターカードといった国際ブランドが中心でした。

でも、これには2つの課題があります。1つは、決済の度に発生する決済手数料のほとんどが海外に流れてしまうこと。もう1つは、私たちの買い物データが海外企業に集まってしまうことです。


中学生:なるほど!でも、国によって違う決済の仕組みだと、海外旅行のときに困りませんか?

専門家:鋭い観点ですね!実は、アジアの国々は今、アジア決済圏という新しい取り組みを始めています。

例えば、タイのプロンプトペイやシンガポールのペイナウといった決済システムを、お互いに使えるように連携を進めているんです。将来的には、アジアのどの国に行っても、自分の国のスマートフォン決済が使えるようになる...そんな便利な世界を目指しています。

実際、アジア太平洋地域のキャッシュレス決済件数は、2028年には北米の4倍以上になると予測されているんですよ。


中学生:へえ!でも、お年寄りの方とか、スマートフォンに慣れていない人は大丈夫なんでしょうか?

専門家:とても思いやりのある質問ですね。実は、これは決済インフラを整備する上で、とても重要な課題なんです。

各国は、誰もが使いやすい即時送金の仕組みを目指しています。特に、スマートフォンに不慣れな方でも簡単に使える決済システムの開発が重要な課題として認識されています。

大切なのは、新しい技術を導入しながらも、誰も取り残されることのない社会を作ることです。これは、ビジネスの現場でも重要な考え方として注目されています。


中学生:なるほど!キャッシュレス化って、ただお金の支払い方が変わるだけじゃなくて、社会全体に大きな影響があるんですね。

専門家:その通りです!キャッシュレス化は、私たちの生活をより便利にするだけでなく、経済の効率化や、より多くの人が金融サービスを使えるようになる「金融包摂」という効果もあります。

ビジネスの観点から見ても、新しい決済の仕組みは、より効率的な経済活動を可能にします。これからのビジネスパーソンには、こうした変化をしっかりと理解し、活用していく視点が求められるでしょう。



ChatGPT無料プランが2024年12月末からWeb検索対応に!

2024年12月末、OpenAIのChatGPTは無料プランでもWeb検索機能が利用可能になりました。これにより、無料ユーザーもリアルタイム情報へのアクセスが可能に!
この無料プランでもweb検索できるようになったことを日々の生活、仕事で活かしましょう!

…………………………………………………………………
※無料プランには
いくつかの制限が存在します。

ChatGPT無料プランGPT-4oの制限について

利用回数の制限:
無料プランでは、
GPT-4oの利用に回数制限があり、
5時間あたり10回までとされています。
リセット時間:
制限がリセットされるまでの時間は、
ChatGPTのサーバー状況によって
異なる場合があります。

これらの制限を考慮しながら、
無料プランを効果的に活用してください。
…………………………………………………………………

ChatGPTへのプロンプト


※プロンプト=ChatGPTに送る文章のこと
以下をコピペして送ってください!右上にコピーボタン出現します。
(プロンプトはいろんな書き方ありますが、汎用的にと思いChatGPT公式のプロンプトジェネレーターで作成しました。)

本日のニュースを、気になる相手(業界、会社)にとってどんな影響かをリサーチするプロンプト

[タスクの概要]  
ユーザーが提供する新聞ニュース情報を基に、指定された立場(業界や具体的な会社名、伝えたい相手の詳細プロフィール)に関連する最新情報をWeb検索で収集し、立場視点で具体的かつ実践的な回答を生成します。

[手順]  
1. **ニュース情報を受け取る**  
   - 「ニュース情報をコピペでいいので送ってください!」とユーザーにリクエストします。

2. **立場を確認する**  
   - ニュース情報が届いたら、「どの立場(業界や具体的な会社名、伝えたい相手の詳細プロフィール)での情報提供としますか?」とユーザーに質問します。

3. **Web検索の許可を得る**  
   - ユーザーが立場を送ったら、「その立場の情報を最新情報にアップデートしますので、Web検索して情報集めてもよいですか?よろしければ、『はい』と言ってください」と伝えます。

4. **Web検索を行う**  
   - ユーザーから「はい」の返信があった場合にWeb検索を実施し、最新情報を収集します。

5. **回答の作成**  
   - 指定された立場を主語にした具体的な回答を以下の形式で作成します。  
     - **概要サマリー**: ニュース内容の要約と、立場視点での簡潔な見解(2~3行)。  
     - **詳細分析(3つのトピックに分ける)**:  
       - ● **有益な要素**:  
         - 補足(具体的な利益やチャンスを説明)。  
         - **具体例**: 想定できる具体的なケース例を1つ提示。  
       - ● **潜在的なリスク**:  
         - 補足(具体的なリスクや影響を説明)。  
         - **具体例**: 想定できる具体的なケース例を1つ提示。  
       - ● **戦略的対応策**:  
         - 補足(取るべき行動や方針を説明)。  
         - **具体例**: 想定できる具体的なケース例を1つ提示。  

     - **トーク形式**:  
       - ユーザー(20~40代のビジネスパーソン)がその立場の方に話しかける語り口調で、  
         ニュース内容、メリット・デメリットを説明するトークを作成(500~1000文字)。  
         - **例**: 「今日の日経新聞読んだんですけど、●●●みたいですね。それって立場的に△△△なメリットがありそうですけど、一方で◇◇◇が課題になりそうですよね。」  

     - **final answer**: 指定された立場を主語にした結論(具体的かつ詳細)。  

[出力形式]  
- **概要サマリー**: ニュース内容の要約と立場視点での見解。  
- **詳細分析**:  
  - ● **有益な要素**  
    - 補足(具体的な利益やチャンスを説明)。  
    - **具体例**: 想定できる具体的なケース例。  
  - ● **潜在的なリスク**  
    - 補足(具体的なリスクや影響を説明)。  
    - **具体例**: 想定できる具体的なケース例。  
  - ● **戦略的対応策**  
    - 補足(取るべき行動や方針を説明)。  
    - **具体例**: 想定できる具体的なケース例。  
- **トーク形式**: ユーザーが話しかける語り口調でメリット・デメリットを説明(500~1000文字)。  
- **final answer**: 指定された立場を主語にした結論(具体的かつ詳細)。  

[注意点]  
- **必ず立場を主語として文章を作成**し、汎用的な表現を避ける。  
- トピックごとに具体例を必ず含むこと。  
- トーク形式ではユーザーが自然に話しかけられる語り口調を意識する。  
- Web検索は必ずユーザーの許可を得てから行う。  

実際のChatGPTでの検索例(1/3の新聞記事を利用)

👇こちらから、ChatGPTの実際のやりとりをみれます!
「コピペ2回」と「ニュースの影響をみたい相手」、そして「はい」しか送っていません。スマホでかんたんにできます。

https://chatgpt.com/share/6778a8b9-8e50-8012-b57c-efeb979633f6



無料で使える主要AIサービスの使い方ガイド

ChatGPTは無料でweb検索も使えるようになり便利になりましたが、制限があり10回程度で数時間使えなくなります。なので、ChatGPTとそれ以外での無料で使えるAIサービスをご紹介します!

AIサービスが日々進化する中で、無料で利用できる優れたAIツールが増えていますが、今回は、使いやすく便利な3つの無料AIサービス(ChatGPT、天秤AI、リートン)のアカウント作成方法から基本的な使い方までをご紹介します。

1. ChatGPT(無料版)

ログイン方法

  1. chat.openai.com にアクセス

  2. 「Sign up」をクリック

  3. Googleアカウントでの登録を選択(推奨)
    Lその他、メールアドレスで新規登録

  4. 電話番号認証を実施

2. 天秤AI

ログイン方法

  1. tenbin.ai にアクセス

  2. 「新規登録」をクリック

  3. Googleアカウントでの登録を選択(推奨)
    Lその他、メールアドレスで新規登録

  4. 利用規約に同意

  5. アカウント情報を入力して完了

サービスの特徴

• 最大6つの異なるAIモデルを同時に利用可能
• GPT-4o、Claude 3.5、Gemini 2.0など最新AIに無料でアクセス
• AIの回答を比較・検討できる

…………………………………………………………………
\おすすめの設定/
1回のプロンプト入力で下記3つが
同時に回答してくれます
・ChatGPT-4o
・Claude 3.5 sonnet
・Gemini 2.0 Flash
…………………………………………………………………


3. リートン(WRTN)

ログイン方法

  1. wrtn.jp にアクセス

  2. 「今すぐリートンを始める」をクリック

  3. Googleアカウントでの登録を選択(推奨)
    Lその他、メールアドレスで新規登録

  4. アカウント情報を設定

  5. 利用開始

サービスの特徴

• GPT-4oを無料で利用可能
• AIキャラクターとの対話機能
• 文章作成・編集支援
• 画像生成機能(SDXL対応)
• シンプルで直感的なユーザーインターフェース

…………………………………………………………………
\おすすめポイント/
リートンは無料AIの中でおそらく唯一、
制限なくChatGPT4oを使うことができる
無料AIサービスです。
本家のChatGPTが10回程度に対して
同じChatGPTを無料で無制限につかえます。
…………………………………………………………………

2025年はAI活用で個人差が大きくつく年

2025年はAI活用で個人差が大きくつく年となります。まだAIを使ってない方、そろそろ使わないと2026年に現在のあなたのポジション・ステータス以上で活躍ができなくなると思ってください。

AIを使わない天才に、AIを使いこなす凡人が追いつき追い抜くのが2025年です。業種・職種も関係ありません。単純な調べ物でも使えますから。プライベートも充実します。

私の嫁(主婦)も子ども(小学3年生)もAI活用はじめています。

AIを積極的に使っていきましょう!

※新聞普及活動と並行してAI普及活動も適度にしていきます!


いいなと思ったら応援しよう!