日刊弱者ライフ

とても弱い

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とても弱い男の話

30代男性 職はあるが、生産性なく、人間関係は希薄だった。生の実感があまりなかった。 金がかかる趣味はなかったので、種銭があった。 暇に飽かして日本株デイトレやFXをはじめた。 あれよあれよと+50万が−300万になり、相場から強制退場した。(日本株は今も含み損あり) 為替介入まで耐えていればプラスだったポジションのことを忘れるために、今日から日記を書く。 願わくば、未来ある20代男子たちが同じ轍を踏むことのないように。 可能な限り日刊で、日々の生活が良くなる「注意」

    • 幸せとは

      私が非合理的な短期投機に手を出したのは、手っ取り早く成果を得られると勘違いしてしまったからだ。 私には、他人に認められるという経験がない。 運動部に所属していたが、人並み以上ではなく、いつもレギュラーにはなれなかった。 勉強は中の上だったが、褒められたりするほどのものではなかった。 友人グループの中心的存在にはなれなかった。 何者かに、なりたかった。 何者かであると、認められたかった。 多くの人から、称賛を受けたかった。 高校生くらいまでは、小説家になりたかった。 何ら

      • 暇な時こそ欲に耐える

        私が株や為替で大損をした時期は、いずれも人生で仕事の負担が少ない時期だった。 仕事に余裕ができると、「本業以外でも収入が欲しい」という邪念が鎌首をもたげはじめる。 ビギナーズラックという言葉の通り、私も最初は含み益を得ることができた。 しかし、撤退を誤り、そのまま含み損に転落してしまう。 損切りをできぬ弱い心は、傷口をさらに深く、広く、抉って行き、取り返しのつかぬところで諦めることになる。 下手くそは皆と同じ指標を買い、果報を寝て待つことにしか勝利の道はない。 が

        • 歯の健康を意識しろ

          諸事情により約10年間、前歯がインプラント状態で生活をしている。 耐用年数的には、おそらくあと10年くらいで、再手術が必要になる(1本50万円くらい…)。 再手術の前には、一度今のインプラントを抜去し、目減りした土台の骨を再生するために人工骨を移植する必要がある。移植骨がしっかり生着し、新しい土台を構築してからでないと新しいインプラントを挿入することができない。 生着を待つ間の数ヶ月間は、歯抜け状態になる。 前歯がない人間は、見た目にも食事にも、かなり苦労することになる。

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        とても弱い男の話

          金は経験に変換しろ

          金を使いすぎることは勿論失敗だが、金を使わなすぎることも将来的な失敗を招く。 1万円の書籍を惜しむ一方で、株で損する時は考える間もなく1万円が融解してゆく。 家や車ほど高額なものを買うのでなければ、欲しいものは、さっさと買った方がよい。 DIE with ZERO は未読だが、きっとそういうことが書いてあるのだろうと思う。 なので私はprime dayでFIRE stickをポチる。

          金は経験に変換しろ

          弱者的自炊手抜法

          弱者の自炊では以下を重視すべきと考える。 ・低カロリー ・金がかからない ・栄養が摂れる(たんぱく質、食物繊維が摂れる) 上記に加え、もう一つ重視すべきことがある。 それは「続けられること」である。 弱者の生活は常に孤立無援、一歩間違えば容易く備中高松城水攻め状態に陥る。 破綻した精神は、もはや自炊という精神的贅沢を許容できず、安易な外食やコンビニ飯へと己を駆り立てる。 続けるためには、なるべく手間を省くことが重要であり、そのためには多少のコストを許容せざるを得ない状況

          弱者的自炊手抜法

          一人暮らし部屋選び失敗譚

          社員寮を追い出され、初めて賃貸契約をし、一人暮らしを開始したのは26歳の夏だった。 独身諸君にまず伝えたい。 今日の注意 自炊をするつもりなら2口以上のコンロがある物件(1LDK以上)を契約するべき 以下私の失敗 3口は持て余すが、2口コンロが設置されているくらいのキッチンスペースがない家に住もうとしている場合は、よく考えた方がいい。 通勤の利便性のみを考えて、1K 30㎡という激セマ物件に2年ほど住んだが、調理道具を置くスペースすら確保するのが難しかった…。 狭い

          一人暮らし部屋選び失敗譚