忙しい、どうしたら良いか分かんない、やりたいことも見失った、、そんな多忙で迷った時に見出す楽しさの見つけ方。
アンニョン!
日韓の架け橋フジモンです。
日韓が手を取り合うコミュニティー“日韓なんでも同好会”や韓国人と繋がるオンライン韓国語講座“モンザップ”の運営をしています。
学生さんは夏休み前。
大学生で就活や実習で忙しい人もいるかもしれません。
社会人の人も夏ほど上半期後半に差し掛かって忙しい人も多いでしょう。
社会人も経験してる僕からすると、そもそも社会人って暇な時が無いよね。
ってくらいいつでも忙しいものです。
僕は韓国語講座や日韓なんでも同好会の運営もそうですが、
何かその人が本業としてやっていることとは別の“サブ”的ポジション側の人間として色んな人と関わることも多いのですが、
その多くはやっぱり“物事の優先順位”や“取り組み方”を見失っちゃっています。
そんな人たちの末路は、、
①何か言い訳や嘘を作ってフェードアウト(代表例は自身や家族の病気)
②黙って消えていく
③本当に鬱や適応障害になる(精神病)
④夢や目標を諦めてしまう
です。
おそらく大人の方々で④を経験している人は多いとおもいます。
(僕は③を経験してますし、④もなりかけました)
「本音はこんな仕事やこんなことがしたいんだけど、好きなことで生きるのは難しいから妥協して今の仕事をやっている」というパターンです。
僕の両親もそうだったし、「普通の人は嫌な仕事を一生懸命やって生きているの。だからあなたも好き勝手して夢ばっか見てないで働きなさい」と社会人時代、今後に悩んでいた僕にお母さんが言ってきたことを今でも覚えています。
それから会社の経営、日韓なんでも同好会やモンザップを運営など、いろんな経験を積み重ねる中で、①の言い訳や嘘をついて現状の維持を選ぶ人が多いことも知りました。
基本的に病気は何か挑戦を諦める言い訳に使われることが多いらしいです。
「あぁ、そういえば学生時代よく仮病使ってる友達いたな〜」
という感じです。
ただ、僕が言いたいのはそういう人達が“悪い”という話では決してなくて、単純に多忙な中で優先順位や大切なことを見失っちゃってるだけで、
それをどうするか考えるのは辛いので、“諦める”という楽な選択に至ってしまっているという心の導線を理解しています。
僕なりにこの現状をどう解決していけばいいのか?
という話を今回していこうとおもいます。
物事の優先順位のつけ方
これには色んな方法があります。
メモやタスク、スケジュール表を活用するという簡単な方法から、
大胆な断捨離してしまうという難しい方法まで…
僕はその中間を取った有名な方法を取っています。
これが参考になるとおもいます。
要は、「4つの領域に今自分がやっていることを当てはめていく」
そこから
①不必要なものをそぎ落とし、必要なものだけを残す
②必要なものの優先順位をつけていく
という2つの手順をかませば大体スッキリします。
<自分自身の時間を増やすために重要なこと>
④を無くし、③を減らすこと
<やりたいことの時間を増やすために重要なこと>
④を無くし、③を減らすこと
①でのタスクの整理すること
②の時間を増やすこと
何かを得るために何かを犠牲しなければいけない
これは絶対的です。
例えば、
ある商品が欲しい。そのためにはお金を払わなければいけない。
それで商品を手にすることができます。
宝くじを当てたい。そのためには情報収集などの時間、買うためのお金、外れた時のリスクなどを払う必要があります。
一攫千金という言葉もありますが、少なくとも一つは失い、多くを失う可能性がある。というリスクを背負うわけです。
我々は生きるために生き物の命を犠牲にしますし、誰かの幸せの裏では誰かが泣いているという現実も存在しているわけですね。
つまり、何かを得るためには何かを犠牲にしなければいけないわけです。
自分自身が何か“欲”を持つ以上、必ずそこにリスクは存在します。
優先順位や取捨選択は確かに大事ですが、
そこの認識が甘いからこそ、辛いことや怖いことから逃げてしまうわけで、
逃げ続けて得られるものは少ないからこそまた後で後悔してしまう。
その人の人生において「正しい、正しくない」は他人がとやかく決めにくいものです。
だからその基準は「後悔するのか、しないのか」で考えましょう。
そして、何か自分が「こうしたい」という欲を持った時には必ずリスクがあるわけで、普通に生きていること以上のやることが出てきます。
「欲を持つから辛くなる」
それを背負う覚悟や気合はすごく大事という話
その認識を強く持ち、覚悟を持つことで、“逃げの選択”以外の選択肢が生まれやすくなると思うので、参考にしてください。
多忙で迷った時に楽しさを見出すために…
4つの領域(マトリックス)で言えば②の領域に当たる。
「自分のやりたいこと」に時間を使うと「楽しさ」に繋がりやすいです。
ただここで僕の経験談。
僕は日韓なんでも同好会や韓国語講座モンザップのお仕事をしています。
やりたいことで自分が選んだ仕事です。
しかし、「全てが楽しいか?」というとそんなことありません。
むしろ日常でやっていることは「面倒でつまらない」ことが多いです。
じゃあどんな時に楽しいか?というと「結果が出た時」です。
辛いことが9割の中で、時々訪れる一瞬の成果。
その一瞬の幸せのために、その先の長い幸せに向かって毎日せっせと歩んでいるわけです。
なんでも最初は楽しいですが、だんだん辛くなるのはなんでも同じだとおもいます。
ユーチューバーさんも同じで、
動画一個を作るのにかかる労力はとんでもないものです。
「企画〜撮影〜編集〜アップ」
それを永遠に繰り返す中で、コンテンツができた時、バズった時は幸せを感じまずが、コンテンツを作ってる途中、バズらなかった時、荒れた時、人気がなくなってきた時はそれこそ精神が削れるものです。
だから一般人から見て、インフルエンサーや芸能人が一見幸せに見える中で、自殺する人もいたりするわけです。
「好きなことをやっている=ずっと幸せ」ではない
ということです。
どんなに好きで楽しくてやっていることであろうと、辛い瞬間や時期は必ず存在します。
それを受け入れることができるのか?乗り越えられるのか?
も大事なことです。
さて、前置きが長くなりましたが、多忙で迷って辛い時でも“楽しさ”を見出すことは、何か物事を継続するために大事なことですよね?
僕なりに“楽しさ”を見出す方法をお話ししたいと思います。
①自分のやってることと関連がある人と積極的に関わること
→成功している人、結果が出ている人だと尚良い
特に結果が出ている人や勢いがある人と関わると、
熱量や刺激をもらうことができるので、原動力にもなります。
さらにそこから入る情報は一種の解決策になることもあるので、
そうやって一筋でも光が見えると“楽しさ”を思い出しやすくなるのでオススメです。
②小さくても結果を認めてあげる
→小さくても数字や基準をクリアしたことを褒める
また褒めてくれる人と関わる。
基本的に結果が低迷している時や衰退時期に入ると自信を無くしてしまうことが多いです。
そして人間自信を無くすとネガティブになりやすくなるのでそこから負のループに入ります。
そんな時こそ、例えばフォロワーが一人でも増えたならそれを喜ぶ、感謝する。例えば韓国語でこんな言葉ができなかったけどできるようになった。など、小さな喜びを積み重ねていくことで自信を取り戻していく。という方法です。
自分で自分を褒めることが苦手な人は、そういう些細な変化や結果に敏感で褒めてくれる人と関わる、そういう環境に入ることをオススメします。
③ルーチンから離れて違う角度で好きなことに触れ合う
→例えば、韓国語勉強が嫌いになりかけてしまった。そんな時はドラマやアイドルなど、別のコンテンツから韓国語に触れていく。というようなことです。
実際、僕はInstagramで毎日韓国語投稿をしていて、かれこれ3年になります。投稿数は1000を超えました。
じゃあこのコンテンツ作りを毎日楽しんでやっているのか?というと、どうしても予定的に切羽詰まってて大変な時もありますし、ネタ的に「どうしよう?」ってなることもあるし、反応数が減ることで落ち込むことだってあります。
しかし、僕はここで視点を変えることで継続することができました。
・そもそも自分の勉強にもなるし、メモ代わりにもなる
・それが人に見られて頼ってもらえるって一石二鳥やん
つまり、「義務的に投稿する(しなければいけない)」ではなく、
自分の勉強の延長線上に置くことで「毎日勉強」の代わりになる。
そしてそれが多くの人に見てもらえて、あわよくばファンができる。
ということにつながっている。すごいやん。という視点に切り替えたわけです。
あとは一年以上も続けるとそれはもはや癖として当たり前になるので、ツラみも消えてきます。
韓国語勉強が辛い人は、そうやって人に見せびらかして反応を見るのが楽しいから、そういう角度(人に見せるために)で勉強に取り組むというのも有りかもしれませんよ?
僕自身の人生は正直後悔がたくさんあります。
その一つは、ビジネスを学ぶために事業に取り組み、その間に韓国系の活動を遠ざけてしまったことです。
多くの方と同じように、忙しくて余裕がなくなり、それを言い訳に僕は韓国系の活動を捨てた時期があります。
ビジネスでどん底に落ちて、あらゆるものが手のひらからこぼれ落ちる中で、残ったものが韓国だった。そして日韓なんでも同好会を作った。
それが今の僕です。
どんなに忙しくてももっと韓国活動を大事にすべきだった。
もっと積み重ねておけばよかった。
それくらい「好きなこと、それに関わる活動をすること」っていうのは自分が思い描く将来につなぐために一番大事なものなんです。
大好きな音楽をするためにビジネスを始めた。
でも結局ビジネスに染まり音楽は中途半端になり、もはや音楽ではヒット線がなくなってしまい、音楽とビジネスの間でブレている人を僕は知っています。
僕自身もビジネスに染まり、韓国を遠ざけた結果、どん底に落ち、後悔し、死を意識したことだってたくさんあるからこそ、
「やらなきゃいけないこと、今やるべきことを言い訳に好きなことを遠ざけて欲しくない」という思いがあります。
正直、そうやって極端な取捨選択をして上手くいった人は超ごく一部です。
好きなことを伸ばすためのスキルアップや影響力アップも大事なことではありますが、好きなことに関するアンテナや人脈、そこでのスキル維持向上だってものすごく大事です。
ごくごく普通の一般人が好きなことで成り上がるために一番効率いいこと、可能性が高いことは「両立」だと思います。
日本トップの影響力を持つユーチューバーのヒカキンさんも最初の入りはスーパー店員と動画制作や生配信の「両立」です。
お笑い芸人の多くも最初はバイトとお笑いを両立している人が多いです。
僕はそれができず、後悔しましたし、事業をする中でその間で脱落していった人をたくさん知っています。
脱落した人の末路は決して羨ましいものではありません。
あなたは後悔しない選択ができるようにまずは取捨選択、優先順位付けからやって見てください。
今僕は好きなことを専業にしていますが、とても不安定な板の上に立っています。コロナの影響も大きく受けています。
(コロナ前はかなり充実してましたが、コロナ後にかなり崩れた側面があります)
好きなことを専業したところで、ずっと幸せなわけじゃないよ。
というのはお話ししたと思いますが、今僕自身もかなり大きな試練を前にしています。
ここから大きくブレイクスルーしていくのか?
それとも諦めてしまうのか?
そんな分岐点です。
僕には「諦める」という選択肢はもはや無いので、意地でも食らいついていく所存です。
日韓なんでも同好会や韓国語講座モンザップに加え、ゲーマーとしての自分ということでやりたいことが増えました。
中間でも言いましたが、「欲」を持つと、やることや失うものが増えます。しかし僕は新たな欲を持ってしまいました。
・日韓なんでも同好会と韓国語講座モンザップの成功
・世界を視座に見据えたゲーマーとしての成功
僕は必ず成し遂げたい。
しかしそのために立ちはだかる試練は多い。
まずは日韓なんでも同好会や韓国語講座モンザップ。
今後さらなる高みへ上るために。
今足りないのは僕自身、そして環境のブランディングです。
もっとみんなに応援してもらえるように、知ってもらえるように、
この問題部分をクリアにしてブレイクスルーできるようにしていきます。
そしてゲーマーとしては実力アップですね。
これは濃度の高い経験や情報不足が課題だと思っているので、チーム所属が一番だと思っています。
そういったことができるように動いていきます。
なんでも一朝一夕で叶うことがないからこそ、地道な積み重ねが一番大事なわけです。
どうかこの記事を見たあなたも地道な積み重ねを大事に、突き進めるように願っております^^
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