【準備8割、行動2割】でも準備に時間はかけないように!
アンニョン!
日韓の架け橋のフジモンです!
日韓が繋がるコミュニティー日韓なんでも同好会や韓国人と繋がるオンライン韓国語講座モンザップの運営をしています。
「何かやりたいことがある」と叫ぶ人も、
「じゃあこうやったら良いよ」という方法を提示した時に、
それが自分にとって難しいものだった場合、結構な確率で脱落します。
それくらい、「結局口だけ」で多くの人は行動に移すことができません。
それはフジモンも例外ではありません。
ただ、もし自分のやりたいことが「心からの本音」なのであれば、
そんな自分を変えてかないことには結局中途半端で終わってしまうわけで、
「短い人生そんなんで良いのかな?」って思った時に、僕は嫌です。
「じゃあどうやったら変われるのかな?」って話で、
僕なら理屈で理解したいので、今日はそんな部分を話してみたいと思います。
準備をしておく
基本的に、「自分が何かこうしたい」って思うことは、今すぐ実現不可能なことが多いと思っています。
例えば、韓国語を全く話せない人が、韓国語を喋れるようになりたい。
という目標を持ったとして、それは明日すぐに実現できるのか?と言うと難しいです。
例えば、韓国語も話せないし、具体的な展望があるわけでもないという人が、韓国に住みたい。
という目標を持ったとして、それは明日すぐに実現できるのか?と言うと難しいです。
こんな感じで、大体はすぐに実行できないことが多いんじゃないか?と思います。
じゃあさっきの例をそのまま持ってきて、
「韓国語を話せるようになりたいなら、実際に韓国語を話せる環境で一から勉強した方がいいよ」というアドバイスをおくったとします。
しかし、韓国語を勉強するにしても、いきなり未知の知識が入ってくる最初の段階は大変な可能性がありますし、何より韓国語で会話するのは色々と大変です。
だから書店で良さげな参考書を漁ってはとりあえず勉強する
という方も少なくないでしょう。
触るだけ触ったとしても最後まで頑張れる人は割と少ないです。
どうしても“楽したい人が多い”ので“なるべく早く”を自分にも求めてしまい、自分の成長の遅さに苦しむ人もいるかもしれません。
兎にも角にも「何かしたい」を実現する方法は必ずあります。
が、
それを忠実に再現できる人、最後まで走り抜けられる人は中々いません。
だからこそ大事なのは“準備”なわけです。
どういうことか例を元に説明すると、
「韓国語をできるようになりたい」
↓
「韓国語を勉強する」
という部分で「韓国語を勉強する」は、
準備ではなく、行動に入るわけで、
この“前段階の準備が抜けている”から挫折します。
では、「この準備は何か?」という話ですが、
簡単に言うと道筋作りです。
言い方を変えると“戦略や戦術の設計”とも言えると思います。
何か商品を販売する時にも、企画から始まり、商品開発もそうですが、マーケティングの設計など、念入りな準備を経て発売されます。
これを個人事に置き換えても“準備”が重要になります。
それでは具体的に韓国語を例にしましょう。
「韓国語をできるようになりたい」
↓なんで?
「韓国人や韓国ともっと深く繋がりたい。コミュニケーションをとりたい」
↓じゃあどうすればいい?
「韓国語を勉強しなければいけない」
↓どうやって?
「韓国語の知識はもちろんだけど、韓国人同士の会話から傾向をつかんだり、韓国語の会話経験も積んだ方がいい」
↓いつまでに?
「できれば1〜2年で日常会話は習得したい。そこから留学なども検討したい」
↓じゃあ具体的に必要な勉強は?
「語彙力や文法表現を身につける勉強」
「ドラマや映画など、映像コンテンツで語彙の補足や聞き取りの練習」
「実際に韓国人と会話する事による経験と知識の補完」
↓それを実現するにあたって効率的な環境や教材は?
「韓国人とも会話できて、韓国語の知識も学べる講座」
「語学学校や留学」など…
このような形で筋道を立てるわけです。
一人で設計しても良いし、人に相談して立てても良いし、
そこは個人個人の裁量でやれば良いと思います。
そしてこれが“準備”です。
これはインフルエンサーとして有名になりたい。
起業して成功したい。
何においてもこういう準備が発生します。
僕自身も、
「日韓なんでも同好会やモンザップを大きくしていきたい」
という目標を持っていますが、今のまま続けてもそれは達成できません。
むしろ衰退が止まらない事になるでしょう。
そこで今一度この“準備”に立ち返り、今はリブランディングや裏回しを行なっている段階です。
こういう風に「準備と行動を繰り返す」というのが物事を動かす上でのサイクルになります。
実際この準備と行動のサイクルは、定期的(毎日、毎週、毎月、毎年)に回すものです。
それはその物事の大きさや緊急性によって異なります。
今の僕の話を湾曲して、
「このままじゃ違うな〜となってから準備に立ち返る」という風に誤解されないように注意してください。
行動する
そして準備を経て次は行動です。
そしてこの行動とは2つあります。
①「準備で決めたものを順序立てて行動し、継続していく。」
②「行動する中で発生したイレギュラーや課題を受け、修正していく」
ということです。
これも分かりやすく韓国語勉強で表します。
①韓国語学校に入学し、初級から韓国語勉強を開始。毎週2回の授業を休まず受ける
②仕事の残業が増え、中々学校に通えなくなったので、オンライン授業、もしくは別の講座(オンライン型)に切り替えることで勉強時間、手段を確保。また自分の問題点はリスニングとスピーキングにあるということが分かったので、会話を中心に濃度を増やしていく。
このような感じで行動の継続は前提として、
勉強のたび、もしくは日常の変化に合わせて、修正することもしていく。
というのが基本的な行動のサイクルです。
そしてこの行動を継続するために一番重要なポイントがあります。
それがモチベーションです。
行動継続の最重要ポイント“モチベーション”の鍵は“準備”に有り
よく聞く言葉があります「準備8割、行動2割」
人によっては準備9割と言う人もいます。
ではなぜこんなにも“準備”の割合が多いのでしょうか?
その答えは“イメージの形成”にあると思っています。
実際、長くユーチューバーを続けているユーチューバーの方、
何かしら企画系に携わってる方なら共感してくれると思いますが、
「“企画”してる時が一番楽しい」っていうのがマジな話です。
「こんなことやったら盛り上がる」
「こんなことやったら楽しい」
「これはバズる」
「これは絶対上手くいく」
結果はやった後でないと分かりませんが、
準備している時は「ただただイメージが膨らみます」
このイメージは逆パターン(ネガティブイメージ)もあるわけですが、
良い意味で具体的なイメージが膨らめば膨らむほど“モチベーションは上がります”
つまり、準備とは、行動の質や効率だけでなく、心の問題であるモチベーション作りにも大きな影響を与えるわけです。
だからこそ、準備がここまで重要視されているわけです。
すぐにモチベーションに振り回される人は、そもそもこの準備が雑だったり、不完全だったり、そもそもしてない人に多いです。
僕自身が日韓なんでも同好会、韓国語講座モンザップ含め、ここまで韓国や日韓交流に対してブレなく続けられている理由は、それだけこの問題に向き合ってきたからであり、それなりの準備をしたからであります。
つまり、脳内ではイメージがあるわけです。
直感は大事だけど、勢いや感情だけで取捨選択して困ることもある
僕自身も、今まで直感ベースで選択してきたことが多いのですが、
勢いや感情で選択したことによって失敗してきたことも多くあります。
それは遠い過去の話から〜日韓なんでも同好会、韓国語講座モンザップに至るまでいくつもあります。
そして、僕自身の話ではなく、他人を見ててもそれを感じることは多くあります。
しかし、本当に自分が「何か一個でも達成したい、成し遂げたい、武器が欲しい」と思うのであれば、じっくり考えること、冷静に考えることが重要なタイミングもありますし、その本質を逃すとただただ意味のない日々を過ごすことにも繋がりかねません。
だから、「直感と冷静のバランス感」を持つようにしましょう。
基本的に、
「悩む時は可能性を感じているって話なのでGo!」
「こっちの方が楽ってとこに逃げ込みそうな時ほど一考」
が僕の基準です。
例えば、「韓国留学したいな〜絶対した方がいいんだけどう〜ん」って、「悩むくらいなら行け!」って話で、「いやでもこの教材なら一冊で全部の韓国語知識が入るって書いてあるし、これ買えば近道かな?」って思った時ほど「考えろ」という話でございます。
ぶっちゃけ言うと、プロだろうとアマだろうと、普通の人が一日じゃできないことを実現しようとする。それはめちゃくちゃ大変です。
というのが真実です。
・有名人になりたい→あなたはなれますか?
・韓国語を話したい→あなたは話せますか?
・アメリカに住みたい→あなたは住めますか?
・世界一強くなりたい→あなたはなれますか?
・東大に合格したい→あなたは合格できますか?
無理なんですよ。努力が必要だし、継続が重要だし、高い意識も必要です。
そもそも普通の人じゃ無理なことをしようとしてるのに、
なんであなたはそんなに人は全部親切にしてくれると思ってるの?
なんであなたはそんなに全部人が助けてくれると思ってるの?
なんであなたはそんなに甘い意識でできると思ってるの?
なんであなたはそんなに嫌なことから逃げ続けてるの?
なんであなたは忙しいことを嫌がってるの?
なんであなたは自分の何も犠牲にできないの?
なんであなたはタダでなんでも手に入ると思ってるの?
宝くじだって本気の人は研究している人だっている。
だけど運でピャッといっちゃう人もいる。
そこはこの世界の難しさだけれども、そんな1000万人いて数人の確率に賭けられるような問題ばかりじゃないですよね。
簡単な話、
・楽しようとしすぎ問題
・楽な方に逃げすぎ問題
は多くの人に当てはまる問題です。
もう一回言います。
そもそも普通の人じゃ無理なことをしようとしてるのに、
なんであなたはそんなに人は全部親切にしてくれると思ってるの?
なんであなたはそんなに全部人が助けてくれると思ってるの?
なんであなたはそんなに甘い意識でできると思ってるの?
なんであなたはそんなに嫌なことから逃げ続けてるの?
なんであなたは忙しいことを嫌がってるの?
なんであなたは自分の何も犠牲にできないの?
なんであなたはタダでなんでも手に入ると思ってるの?
僕自身にも効きます(笑)
やりきって手に入れたものには誰にも分からない価値がある
空手の黒帯だろうと、テストの満点であろうと、大会の優勝だろうと、、、
そして韓国語の習得やビジネスの成功だろうと、、、
それを成し遂げた人には、他の人には分からない価値を実感できます。
僕も韓国語を習得して韓国人の友達と日韓交流している時、それを他人に羨まれた5〜6年前、「あ、やってきてよかった」と思いました。
何より仕事になってる今、「マジであの時の自分よくやった」と思います。
会社員で仕事が忙しく、休みもほぼない。残業だらけ。
3交替勤務だから勤務時間も一定ではない。
そんな中、自分の日韓の架け橋の夢を達成する一つのプロセスとして、当時は旅行業務取扱管理者(国家資格)を取るために、地元茨城→東京の学校までほぼ毎日通ってる時がありました。
“夜勤終わりでそのまま学校行って、またちょい仮眠して夜勤に行く”みたいなこともザラでした。
まさにその時、韓国語勉強もしていた時です。
普通の人なら、会社で忙しいし、資格勉強でも忙しいと言い訳して韓国語勉強を遠ざけるかもしれない。でも僕はやりました。
会社の引き継ぎのメモを全部韓国語でとるようにし、休みで空いてる日は韓国語勉強するようにし、毎日のようにSNSで韓国語を書いてアップする。そして韓国人と会話したり、定期的に韓国に行って日韓交流する。
そりゃ忙しいですけど、自分がやりたいことだし、そのための積み上げをサボったら、ただ忙しく消費した時間だけが残ってしまい、「忙しかっただけの人生」になる。
でも、今もっと忙しく過ごして、後に「あの時これをやったから身につけた武器でやりたいことをして生きられてる」方がよっぽど僕にとっては価値があった。
大変であれば大変であったほどに、その結果には大きな価値があります。
オリンピックに向けて必死に練習した人はいっぱいいますが、
その期間、勝てずに苦しんだ人は半端じゃない涙を流して喜ぶでしょう。
その期間、苦しめば苦しんだ分だけその結果には価値があるわけです。
(筋肉と同じですw)
韓国語講座モンザップメンバーであろうと、同好会のフォロワーだろうと、同好会のメンバーであろうと、友達であろうと、仲間であろうと、、、
僕は実はめっちゃ見てますが、ここを乗り越えられない人が多いです。
僕の友達A氏もそうだし、 名前は出せないけどRちゃんという友達もそうだし、韓国人の友達Sちゃんもそうだけど、
必ず成功の前にはものすごく苦しんでます。
僕とA氏がここまで仲がいい理由は、苦しい時期を一緒に過ごし、それぞれがそれぞれで乗り越えたからだと思ってます。
韓国人友達Sちゃんは色んなことに挑戦しては成し遂げられないことも多かったけど、ようやく別の国で有名になり、色々結果も出始めています。
Rちゃんも自分の置かれた立場の中で必死に頑張ってます。
絶対また大成功すると思って応援してるし、何かしてあげたいと思ってます。
僕自身も2つのやりたいことを実現するために最強の熱意を持ってまた再出発しようと今準備し、もがいています。
厳しいことを言うかもしれないけど、それが本質なんです。
優しい言葉をかけてくれる人ほどその人のことを実は考えてない。
優しさの中に答えは無いからだ。
厳しい言葉の中にある本質と愛を見極めることができるのか?
に種がある。
むやみやたら厳しくするのは絶対違いますし、モチベーションコントロールの意味で優しさが必要なこともありますが、本質的には優しさに意味はないです。
優しさを振りまくのは恋愛の意味で好きな異性だけにしましょう(笑)
最後にまとめ
・準備8割、行動2割
・何か始める前に必ず“準備”をしよう!
・準備とは[行動の手順作り] / [モチベーション作り]
・準備ができたら行動に移そう!
・行動①:スタートし、継続する
・行動②:課題や状況に応じて修正する
・“直感”と“冷静”のバランスを持って取捨選択しよう
・「楽」を危険視しよう!
・優しい言葉に逃げるな、厳しい言葉の本質を見抜け
今日の内容を箇条書きするとこんな感じかな〜と思います。
韓国語講座モンザップ運営や日韓なんでも同好会フジモンとしてのスタンス
(リブランディングしていくのに当たって)
実際僕も友達相手でもない限りはそこまで本音を話しません。
だから誰かに直接厳しい言葉を投げかけることはそこまで無くて、
同好会にしてもモンザップにしても、すごく甘く接してきました。
その結果、モンザップにおいてはとても素晴らしい方々と出会うことができたので、間違ってたとは思ってません。
しかし反面、ちょっと甘えた考えを肯定するような感じになってしまい、
結果としてそういう「逃げで結果を遠ざける人」を生み出すことにもなっちゃったかな〜と少し反省しています。
これから厳しくするのか?というとそこはバランスですが、
より結果にフォーカスした講座に進化させていく中でバランスは持っていきたいと思っています。
例えばコミュニティーでは優しく、結果を求める本気の人にはプライベートレッスンやグループレッスンで本音で向き合う…など、
コミュニケーションを場所によって区分けするイメージですね。
(メンバー全員が本気かと言うとそうじゃない人もいるはずなので)
一つ言えるのは、「楽な方に逃げても何も変わらないよ」ということです。
講座メンバーの中でさちかちゃんという方がいるのですが、
自身は働きながら韓国語勉強をしてきて、イベントなどにも積極的に参加して、完全なる初心者状態から日常会話ができるまでに一年もかからず成長した子がいます。
その子は、韓国語勉強し、喋れるようになった過程で
「韓国で働きたい、住みたい」という目的を持ったようで、
そのために今年Topikの受験も決め、短期で仕事の年休を取り、勉強する期間も作ったほどです。
その期間で試験勉強もする予定なのだと思いますが、
普段はドラマやモンザップなどで韓国語を学び、実際にモンザップで韓国人のサポーターと会話して難しい表現や言葉を身につけた自分を見せつけてくる。。(この前、韓国人サポーターも僕も驚きまくったほどです)
そんなさちかちゃんを見て、まさに目的に向かって突き進むストイックな部分もあるなーと思いつつ、
僕が今まで話したことをまさに実践して結果を出してるメンバーなので尊敬しています。
そうじゃないメンバーを尊敬していないという話ではありませんが、
「韓国語を習得したい」と思った時に、ロールモデルとしてさちかちゃんほど参考になる人はいないと思っています。
試験勉強のために会社を休むという行動は置いておいて、
試験受けると決めるまでは、会社で一生懸命働きながら韓国語を勉強し、
結果として半年もかからず韓国人と日常会話ができるまでに成長しました。
時間がない中でドラマを見たり、資料で勉強をしたり、インスタでアウトプットしたり、モンザップ内で韓国人と会話したり、、、
その継続の先に「韓国語の習得」へ向かっているわけです。
楽な方に楽な方に逃げてしまい、多忙な日常に精神が負けている人、
楽な方に逃げてる自分を肯定するために言い訳づくりをしている人、
そんな人はさちかちゃんのような若いのに強く踏ん張って頑張っている方を一つのロールモデルにして、立ち上がって欲しいな〜と思います。
いろんな人がおしゃべりしやすいように、会話やアウトプット先は今後モンザップ内でも多彩にしていきますが、仕組み以前に自身の意識も良い方向に改善できると良いな〜と思っています。
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