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水害は冗談抜きで怖い!アルミ相場はどうなる?【2021年7月その3】


銅相場は狭いレンジでの値動きのまま。

ロンドン金属取引所(LME)銅3ヶ月先物価格は前週に引き続き
$9,300~9,400/t台を推移。上値が重い状態です。
中国の4-6月GDP発表値は市場予測より下回り、景気対策への
期待感も高まっている中、銅相場、横ばいままでした。

FRBパウエル議長の姿勢から、米国の金融緩和早期縮小警戒感
は後退。

LMEアルミ3Mも大きな変動なく、7月22日【$2,462.5/t】
高値圏を保っています。


気になるのは天災。世界中でも水害が起きていて、
相場もさることながら、たとえ高値であっても物がないとなると
なんともならない事にもなりますからね。
まずは何より人命と生活が大事ですが、ついでは経済も捨て置けないので
果たしてこれらの天災がどのように市場にも影響を及ぼしてゆくのか
しばらく注視が必要です。


過去の地金指標価格の変動については、変動表をご覧くださいませ
▽▽▽アルミ地金価格推移表はこちら▽▽▽

https://nikkal.net/chart.html
















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