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アルミ価格、とりあえず限界まで上昇。その後は…【2021年8月】



銅は中国経済の減速懸念と米国中央銀行の金融政策への警戒感から
ロンドン金属取引所(LME)銅3ヶ月先物価格$9,000/t台を推移。

対して、LMEアルミ3Mは$2,500/t台を維持。
世界のアルミ需要5割を占める中国、その南部での脱炭素対応での
電力供給制限から生産減少による需給引き締まりが意識され、
高止まりが続いています。

7月から日本国内市販価格も値上がりしたアルミニウムですが、
このところの高止まりを受けて、秋口にまた30円/kgほど
値上がりしそうな模様です。
このタイミングでアルミ板国内大手メーカーも加工賃値上げを
発表したため、先の相場上昇と加工賃値上がりから、
特にアルミ板は大幅な値上がりとなりそうです。

今年は何度もこのご案内をしておりますが、今回もまた同様、
材料お求めの方はぜひともお早めに品物の確保をおすすめいたします。


過去の地金指標価格の変動については、変動表をご覧くださいませ
▽▽▽アルミ地金価格推移表はこちら▽▽▽







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