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子どもの苦手と向き合う仕事。 趣味は神社、着物、カフェ、カメラ、安い買い物、イラスト、…

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子どもの苦手と向き合う仕事。 趣味は神社、着物、カフェ、カメラ、安い買い物、イラスト、手芸、アイドル、イケメン。 中学生でアニメにハマり、高校生で2.5次元にハマり、二十歳を過ぎてジャニーズにハマり、全ての次元に推しがいる最高の生活。

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  • SexyZoneを好きになって人生うまく回り始めた話

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私のこと

なんでもないただの人間なんだけれど 子どもに先生と呼ばれてはじめてから 少しずつ自分と向き合って 気づいたことが沢山ある。 自分はどうやって文字を覚えたのか 足し算が分かったのか どうやって友達ができたのか 無意識でやっていてすっかり忘れていることが、一定数の子どもたちにはとても難しいことだと知った。 子ども一人一人と向き合う仕事をしようと転職したけれど 結局は自分という人間を見つめ直す大きなきっかけになった。 小学一年生の頃、親が離婚して転校した際に場面緘黙を発

    • 佐藤勝利という人間

      姉から、あなたは勝利くんに似てると言われた。 その時は、妹溺愛の姉の戯言だと思った。 私は全てにおいて何かに勝った経験がない。 名前負けせず存在が勝利している勝利さんに似ているわけがなかった。 顔が似ているというわけでももちろんない。自分を特段ブスだとも思っていないが、あんな国宝級な整い方ももちろんしていないわけだ。 なので、大した気にもせず生活していたが、最近になって、たしかにわたしに似ているとおこがましくも思ってしまった。 それは何気なく読んだ雑誌。 風磨くんは

      • 優しい歌

        優しい声を聞きました。 あなたのあふれる愛を 冷たい両手でたしかめて 優しい歌を受け止めました。 身体中に沁み込んで 私の耳を塞ぎました。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 学生時代、宮野真守さんが好きで 思春期特有の心の虚しさを 宮野さんが埋めてくれていました。 それからイヤホンで耳を塞ぐことで HSPぎみの私は 外からの刺激から 自分を守っていました。 その頃は親にも本音を言えず 友達にも本音を言えず 自分の本音がそもそも分からず ボロボロになったわたしの心を

        • 【聡ちゃんに届け】⑤SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話「完」

          聡ちゃんに見られても恥ずかしくない生き方をしよう。 そして、聡ちゃんを見て当時は本気で思っていた子どもを生んで母親になりたい。 そこから始まった私の人生改革。 私の人生の歯車がカチッとはまった瞬間でした。 前向きに人と関わって、彼氏ができて、自分を愛せるようになった私。 自分にスポットライトを当てられるようになった私は二つのミッションをクリアできるようになりました。 まず一つは自動車免許が取れたこと。 いつも、何をするにも、自分には絶対無理だと今までいろんなことを諦

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        • SexyZoneを好きになって人生うまく回り始めた話
          4本

        記事

          ④【聡ちゃんに届け】SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

          介護職で二つ年上の彼が私を好きだと言ってくれました。 弟に障害があると言うと、俺ヘルパー持ってるしそういう子と遊ぶの好き、と、好意的に聞いてくれたのがとても大きかったです。 自分を丸ごと受け入れられた気がしました。 他人に自分を開示するということが初めてできました。 ずっと私はガラス張りの部屋の中で、ガラスがあることを悟られないように生きてきました。ガラスにもたれかかるととても冷たくてすぐに離れる。 誰にも弱みを見せられない。誰も自分の本当の姿を知らない。それはとても孤

          ④【聡ちゃんに届け】SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

          私の場面緘黙疑惑。

          場面緘黙(ばめんかんもく)症。それは、ある特定の場面で体が動かなくなったりしゃべれなくなったりする疾患のことです。 家では活発でよく喋るけれど、学校や幼稚園など外に出ると喋れなくなる子が多いようです。 何を隠そう、私もそんな頃がありました。 20年も前の事なので、その頃は場面緘黙症なんて誰も知らず、病院に行くという発想すらありません。 ただの引っ込み思案の人見知り、超超超内向的な大人しい子。 そういう扱いで約6年やり過ごしてきました。 大人になって児童福祉に携わり は

          私の場面緘黙疑惑。

          【聡ちゃんに届け】③SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

          聡ちゃんみたいな可愛い子どもを産みたい! そんなバカ邪である意味純粋な気持ちで脱喪女を図った夏。私にとって人生が変わる出会いがありました。 当時病院勤務だった私は、看護師さんに消防士さんとの海BBQというなんともパリピなイベントに誘われてしまいました。 女子力アップサマーキャンペーンだった私はこんな目標を立てていました。 「誘われたら何があっても断らない」 コミュ障陰キャ喪女の私にはめちゃくちゃ恐ろしかったけどその時の私は推しである聡ちゃんを思えばどんなにつらいことも乗

          【聡ちゃんに届け】③SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

          【聡ちゃんに届け】②SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

          勝利くんは入所した時から声変わりを終えていた。 聡ちゃんやマリウスの、今しか出ない少年の声に儚さと尊さを感じていた。 あぁ、もっと前から知っていれば。 入所する前はどんなだったんだろう。 私は実の父からオタクの血を引いているようでどんどん深みに落ちていく。 そこで究極の考えに至った。 彼らのお母さんは、彼らが生まれた時からの成長をずっと見ているのかと。 それはなんとも羨ましく、彼と無性の愛を貰って、捧げてのやりとりをしているのだと思うとなんて素晴らしい人間なのだと思

          【聡ちゃんに届け】②SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

          【聡ちゃんに届け】SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

          はじめて知ったSexyZoneのメンバーは中島健人君だった。 当時まだJr.だったケンティーが出ていたドラマを見た。 主人公のクラスメイトで眼鏡の暗い男子の役だった。 さえない男子の役なのにキラキラを隠せていないオーラが気になり エンドロールを見てすぐに名前を検索した。 そこではじめてジャニーズJr.だということを知った。 「なぁんだジャニーズかよ」と思った。 なにせ私はその頃若手俳優オタクで、舞台を中心に活躍する俳優さん達を応援していましたから 実力があってもテレビ

          【聡ちゃんに届け】SexyZoneを好きになって人生がうまく回り始めた話

          23歳で初めて彼氏ができた話

          あぁ、私には一生恋人はできないんだろうな。そう思っていました。 中学生の頃は好きだ嫌いだ、 付き合う付き合わないみたいな よく分かんない関係止まり。 家に行って宿題してスマブラして帰る。みたいな、これ付き合ってんの?みたいな。 そのうち連絡も取らなくなり、お互いなかったことに。 これは彼氏にはカウントできません(笑) 高校では全く好きな人ができませんでした。 おかしいな、ピチピチのJKで普通なら毎日何にでもキュンキュンしててもおかしくないのに、私の心はもうおばあちゃんな

          23歳で初めて彼氏ができた話