II.フライトが決まってから
フライトが決まった。7月30日である。
フライトが取れたと耳にしたのは7月13日、あと二週間しかない。どうしよう。
①情報収集
情報収集のため、前任者とこれまでの経験者におススメの持ち物など聞いてみた。しかし、なにせこれまでの皆さんは4月の中旬とかに北京に飛んで速攻で仕事をおっぱじめた面々である。7月末までだっらだらしていた井上とはわけが違う。
というわけで、参考にしたのは a.某社から手に入れた渡航者からのレポート(役立った)、b.渡航者ブログ(微妙)、c.コロナ隔離者ブログ(役立った)である。
役立つ立たんは、事後で判ることなのでこのころはすべての資料に目を通していた。
なんせ業務時間(7時間45分)やること…ないからな…!
②持ち物を買う
そんなこんなで、以下のものを用意した。いやだってさ、海外渡航経験ミジンコレベルよ。服とかパンツとか歯ブラシとかの「いや、それはいるでしょ…」っていうのは省く!!
a.持ってきてよかったもの
風呂掃除用スポンジ:風呂がマジで汚いので、買わない手はない。(事後で聞いたが、日本以外の国の浴槽は汚いものらしい。入らない人も多いとか。知るかよ!!!俺は入る!!!)
洗濯干しグッズ:ロープとピンチハンガー、ハンガーを持ち込んだが、最の高に役立った。海が近いせいか、朝夕には風が強く、洗濯には困らなかった。
酒(高濃度アルコール):消毒にも使えるし、水で割れば飲める。飲用可のものと不可のものがあるが、ぶっちゃけ国税庁が文句言うかどうかなので、国外に出ちまえば関係ねぇんだよ!!!とりあえず65%の600mlを二本かう。6.5%のチューハイ換算だと12000mlつまり12L分。350mlで35本分くらいあるし2週間持つでしょ。ファインプレー。
片手鍋(1l容):水をくむ、湯をためるなど、なにかと便利。妻が持たせてくれた。ちゅっちゅ♡
箸:前事業所で使ってたやつをそのまま持ってきた。箸ケースついてたし。弁当についてくる箸が大分生竹のにおいがしてアレなので、あってよかった。
洗剤とかシャンプーとか:香料がきついと辛い!そんなあなたはとりあえず安牌打っておきましょう。住み始め数日は風呂場が香料臭くてすごかった。
爪切り:2週間あると爪は伸びるが、大概貸してくれない。
十徳ナイフ:持ち込んでいいんかしらんが、リンゴむいたり牛乳の袋開けたり役立った。十徳と書いたが、5徳くらいのもの。
でっかいタオルとタオルケット:安心する。好き♡
キットカットとキャラメル:これは機内持ち込みしてよかったシリーズ。昼に空港ついて、ホテルに着くのは3時過ぎ。低血糖しんどいやろ…?
b.そこまで多くなくてよかったもの
食料品一般:渡航者ブログを見ていると、相当飯はショボクソっぽかったので、避難生活を送るつもりで避難食を持ってきた。飯は多かったので、むしろ食いきれんぞ…!
電池とか:フロントに言えばくれる。っシャ!!!ただ、四号とか五号とか言われてもサイズわかんねーから。調べてから行きましょう。
c.要らんかったもの
裁縫道具:ホテルにあったわ
便所紙:ホテルにあったわ
充電器たくさん:そんなに要らない。
d.持ってきておいたほうがよかったもの
食器洗いグッズ:完全に盲点だった。風呂用のスポンジ(2個入り買っててよかった)とボディソープで乗り切った。
雑巾とか:2週間きたない部屋で過ごす羽目に。まぁ一人暮らしの頃と同じ同じ!とあきらめたけどやっぱ汚いんだよなぁ…。
一回切る。次項に続く。